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こんにちは、鉾立です。

前回の記事、

事業から収益を生み出すビジネスモデルの基本

では、世の中の企業が収益を生み出す仕組みを理解するのに役立つ、また知っていれば新たな事業のアイデアが湧いてくる代表的な8つのビジネスモデルについてお話ししました。

今回の記事では、少し視点を変えて、長期的に「安定収入」を生み出すビジネスモデルについてお伝えしようと思います。

 

独立当初に私が苦労したこと

弊社Change&Revival㈱の設立(2012年)から遡ること3年前、鉾立榮一朗事務所として独立した当初のこと。

仕事は「単発のスポット案件」が中心で、来月の売上の予測などまったく立たないような状態で仕事をしていました。

前職の企業再生コンサルティング会社時代もコンサル案件の大半はプロジェクト型で、基本、プロジェクトが完了すれば終わりという仕事。

なので、「常に新規案件を獲得し続けなければならない」というマインドでマーケティングや営業活動にいそしんでいました。

が、独立2年目あたりから、「これでは事業として安定しないよな、、」と考えるようになり、少しずつ顧問契約など、継続型の契約を増やすようにして行きました。

今は「継続型案件」がベースにあり、「マーケティングによる仕組み化を推し進めたスポット型案件」で利益を積み上げる、というスタイルになってきています。

 

長期に「安定収入」を生み出す「ストック型」のビジネスモデルとは?

ということで今回のテキストは、ピンポイントで「継続的に収益をあげるビジネスのつくりかた」について教えてくれるこちらの書籍。

『ストックビジネスの教科書』/大竹 啓裕(著)

独立当初に苦労したことで「継続型案件」の重要性に気づき、自分なりに安定収入への道を模索してきたわけですが、読後、もっと早くこの本に出合っていれば、、と思ってしまった良書です。

早速、著者の言う「ストックビジネス」についての定義を確認しておきましょう。

 

 

ストックビジネスとは?

①継続的にお金が入る

月単位など確実にお金が入ってくるビジネス

(例)
スポーツクラブ → ストック性が高い
生花店(店頭売り)→ ストック性が低い

②売ることができる

(その)人に依存していないビジネス

(例)
飲食自販機事業 → ストック性が高い
カリスマシェフのフレンチ → ストック性が低い

 

 

本書では、「究極のストックビジネスは不動産」(家賃収入)であると解説しています。

確かに、①継続的に家賃収入が入り、②収益物件として第三者に売ることもできますよね。

 

次に、「ストックビジネス」について、その対語である「フロービジネス」との比較を交えた具体例が紹介されていたので引用します。

 

 

AはWEB制作を単発で受注し、引き渡しを終えると契約が終了するタイプで営業しています。1受注あたりの制作単価は20万円とします。

一方のBは、同じくWEB制作を受注しているのですが、制作料は無料とし、運用費だけ月々2万円をいただきます。

両者のWEB制作スキルは同等とします。そして、受注件数も月に3件と同じとします。すると、3年後・5年後にAとBの間ではどんな違いが生じるでしょうか。

最初は月間の利益が多かったAでしたが、3年後、5年後も利益は全く変わりません。これがフロービジネスの特徴です。

一方のBのほうは、3ヶ月目の月間利益こそ赤字になりましたが、1年後ではすでに逆転し、それ以降は順調に利益を伸ばしました。(中略)5年後の年間利益にいたってはAの約2.5倍にまでなっています。

これが、顧客の多くがその都度流れて(フロー)いってしまうフロービジネスと、顧客の多くが留保(ストック)されるビジネスとの大きな違いです

 

 

この具体例から、長期的な視点で見たときのストックビジネスの優位性がよく分かると思います。

 

あなたのビジネスは「フロータイプ」?「ストックタイプ」?

私個人的には、今もやっぱりプロジェクト型の案件が肌に合うというか、今後も「継続型」(ストック)+「スポット型」(フロー)の組み合わせでビジネスを行っていくと思います。

(スポット型のビジネスも、マーケティングの施策で継続的に集客したりリピートを増やしたりすることである程度安定的なビジネスに育てることは可能だと思います。)

では、あなたのビジネスが100%「フロータイプ」のビジネスモデルだとしたら、、

このビジネスはストックビジネスに置き換えることは可能か?

まずはそんな意識を持つことからスタートしてみてはいかがでしょうか。

 

追伸

ストックビジネスを始めるに際して「新しく契約書を作りたい」と考えている方はこちら

http://www.hokodate-jimusyo.com/service.html#keiyakusyo

 

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起業・経営アドバイザー/財産コンサルタント 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た学びと、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者の転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実に向き合いながら、再起にかけるクライアントの財産コンサルティングに取り組む。 「経営アドバイザーと財産コンサルティングは両輪である」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。