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こんにちは、鉾立です。

先日、アップルがiPhoneの新モデル、「X(テン)」を発表しましたね。

なんでも、「無線充電に対応」するほか、「顔認証にも対応」するのだとか。

使ってみたいな~ でも、私は年明けに「7」に変えたばかりだからまだいいかな、、

そんなニュースを見ていたら、iPhoneの素材の一部を製造しているという、荒川区の下町企業の話を思い出しました。

今回の記事では、その下町企業の話をご紹介しつつ、中小企業が自社ホームページを持つ意味について考えていきたいと思います。

 

iPhoneの白は荒川区の下町で作られている

ちょっと前に読んだwebニュースに、興味深いインタビュー記事がありました。

iPhoneの白は荒川区の下町で作られている(ITmedia2016年08月18日

この記事の冒頭にも触れられていますが、アップルは、(2016年8月2日時点で)日本全国で71万5千を超える雇用を生み出し、865のサプライヤーと取引しているそうです。

そしてこの記事では、アップルの日本におけるサプライヤーの一つである、荒川区の下町にある中小企業を取材をしています。

記事から少し引用しますね。

 

帝国インキ製造株式会社は1895年に創業。現在は約230名の社員が働く老舗インキメーカーです。創業当初は新聞印刷用のインキを製造していましたが、第2次世界大戦後は、疎開先の山梨で靴墨を作るなどして事業を継続。1970年代中ごろにスクリーン印刷へ方向転換し、自動車のスピードメーター、オーディオコンポの操作パネルなどを手がけてきました。(中略)

自動車や家電メーカーとの取引で順調に実績を積んでいくなか、2007年、会社ホームページの問い合わせフォームに「こういうスペックのインクはあるか」とAppleから連絡が来ます。

澤登氏は当時のAppleの印象について、「元々お付き合いがないうえ、インキを使う会社だと思っていなかった」ため、ピンと来なかったと言います。しかも何に使うかが明かされておらず、「ふざけたイタズラメールだな、イタズラならデキが悪いな」と半信半疑でした。

しかし問い合わせには答える必要があるので返信したところ、真摯(しんし)な姿勢で詳細に書かれたメールが返ってきました。そこでイタズラではないと気づき、本格的にやりとりを進めていきます。

 

そこから先の製品開発ストーリーについて関心がある方は、ぜひこちらのリンク先から一読を。

iPhoneの白は荒川区の下町で作られている(ITmedia2016年08月18日

 

 

BtoBビジネスも、自社ホームページを作った方がいい?

このインタビュー記事を読んだときに私が着目したのは、

「会社ホームページの問い合わせフォームに「こういうスペックのインクはあるか」とAppleから連絡が来ます」

のくだり。

アップルがどのようにして帝国インキ製造株式会社のことを知ったのかについてはこの記事からは分かりませんが、少なくとも、リサーチ段階で同社のホームページをチェックしていることでしょう。

そして、アップルからの最初の連絡は、同社のホームページのお問い合わせフォームから来たという事実。(当初のやり取りはメールだったそうです。)

もちろん、同社が高度な技術力を持っていたからこそ、アップルの目に留まったのでしょう。

でももし、同社が自社のホームページを持っていなかったとしたら?

ホームページの存在が、アップルとの取引につながる大きな要因になったんじゃないでしょうか。

この記事を読んで以来、クライアントさんから「BtoBビジネスも、自社ホームページを作った方がいい?」と質問を受けたときは、たとえ話としてこの話をしています。

もし、BtoBビジネスをしていて、すでに盤石でゆるぎない事業基盤を確立していて十分な利益を出しているのなら、あえて自社ホームページを作る必要はないかもしれません。(かえって、ライバルに重要な情報を知られてしまうかもしれません。)

また、「面倒な問い合わせが増える」「大手企業との取引はリスク」と考えるなら、自社ホームページは持たない方がいいかもしれません。

でも、新規事業の立ち上げや、新規問い合わせ、大手企業との取引をビジネスチャンスと捉えるなら?

最後にもう一度、先ほどのインタビュー記事から引用しますね。

 

さまざまな企業との取引があるなか、なぜAppleとの取引を続けるのでしょうか。澤登さんはその理由を「面白いからですよ」ときっぱり。「売上や利益だけを考えるなら、他にも取引企業はありますし、十分やっていけます。それでもAppleからの依頼をやろうと思えるのは、担当の方やAppleの理念が地に足がついていて堅実だから」。そこに上下関係はなく、堅実な姿勢から生まれる信頼関係があると言います。

 

あなたはどう考える?

 

追伸1

法人営業、BtoBビジネスに効く自社ホームページを作りたいと考えている方はこちら

http://hokodate-eiichilaw.com/business/website/

 

追伸2

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起業・経営アドバイザー/財産コンサルタント 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た学びと、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者の転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実に向き合いながら、再起にかけるクライアントの財産コンサルティングに取り組む。 「経営アドバイザーと財産コンサルティングは両輪である」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。