ブログを効率的に書くための文章術とは?
こんにちは、鉾立です。
先日、仕事で秋田県大館市まで出張に行ってきました。
大館に行くのは、昨年10月に相続案件の現地調査で行って以来、約1年ぶり。
相続人の人数が多く、かつ、家庭裁判所の手続きも絡んで時間がかかりましたが、ようやく弁護士を含む相続人7名の遺産分割協議がまとまり、今回は、現地の金融機関5行を回って預金の解約手続きをしてきました。
ちなみに大館までのアクセスは、東北新幹線で盛岡まで約2時間、盛岡からは高速バスで約2時間半。
なかなかの長旅で一泊を要しましたが、現地で食べる郷土料理はやはり格別ですね。
特に比内地鶏のコリコリした食感や、いぶりがっこと地酒のコラボは最高でした。
ブログを効率的に書くための文章術
ところで、出張のときは必ず本を持っていくようにしているのですが、今回持って行ったのがこちらの本。
「担当した書籍は100冊超。携わった書籍の累計売上は200万部を超える。23年間1度も〆切に遅れることなく「1か月15万字」「5日で1冊」書き続ける超速筆ライター」(Amazonより)の方が書いた文章術の本です。
私も仕事柄文章を書くことが多いですが、23年間、「1か月15万字」「5日で1冊」書き続けているというのは、かなりのスピードと文章量ですよね。
そんな超速筆ライターの文章術、気になって読んでみたら、いろいろと参考になるところがありました。
例えばこんな箇所。
素材文章術は、大きく5つのステップで進めます。
❶書く目的と読者を定める
❷素材を集める
❸素材を組み立てる
❹一気に書ききる
❺見直す
集めた素材を書き留めておく「メールの下書きフォルダ」や、実際に文章を書くときの紙面の上段などに、
・目的:〇〇
・読者:●●と記して、目に見える位置に書いておくのがポイントです
「目の前に読者がいるとして、その相手にしゃべって伝えるならどんな順番にするか?」を考えるのです
なるほど~ 早速試してみよう、と思い、帰りの新幹線で、本書のメソッドを実践してブログを書いてみることにしました。
まず、本書でおススメしているように、iPhoneの標準メールアプリから新規メッセージ作成画面を表示。
続いて、
読者は、〇〇さん(うちでホームページの運用をサポートしているクライアントさん)
目的は、そのクライアントさんにブログをコンスタントに月一で執筆してもらう
と設定。
その下に、文章にする素材を、キーワード中心にざーっと書き出しました。
ここまで約15分ほど。
こんな感じです。
↓
新幹線での作業はここまでで、一旦下書きを保存。
やはり「文章を書く」作業は、通信環境が安定している場所でPCで書くのが効率的なんですよね。
あとは買いこんだ駅弁とおつまみを肴に、ビールと日本酒をコピリンコしながら東京に戻りました。
iPhoneで書いた下書きを数日寝かせた後、事務所のデスクトップPCでこのブログを書いています。
デスクトップPCのOutlookにiPhoneのメールアカウントを設定し、下書きを同期。
デュアルディスプレイで、左画面にWordPressの投稿画面、右画面にメールの下書きを表示させて、一気にブログを書き上げます。
この「文章を書く作業」は約1時間ほど。
あとは実際にブログを更新する日に、20~30分かけて推敲してから記事をアップします。
という感じで、今回のブログはいい感じの時間配分で執筆することができました。
ポイントは、
1. 普段から記事になりそうなテーマを、iPhoneのメール下書きにメモして貯めておく
2. 1つのテーマ毎に「読者」と「目的」を設定する
3. 隙間時間に素材(キーワードや画像)を集めておく
4. 読者に直接話すときの順番をイメージして素材を並べる
5. 素材を一通り集め終わってから、一気に文章を書き上げる
6. 文章を推敲する時間を別途取る
といったところです。
次回のクライアントさんとのセッションで本書をおススメしてみようと思います。
追伸1
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鉾立 栄一朗
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