【仕事術】記憶が鮮明なうちに取りかかる
今回は、仕事を効率的に進めるためのちょっとしたコツをシェアしようと思います。
例えば、打ち合わせやミーティング、面談など、「相手がいる仕事」を終えたとき。
その直後の行動が、その仕事を効率的に進められるかどうかの鍵になります。
その行動とは、「記憶が鮮明なうちに、その仕事に取りかかる」ことです。
<目次>
記憶が鮮明なうちに取りかかるべき理由
では、なぜ記憶が鮮明なうちにその仕事に取りかかることが重要なのでしょうか?
それは、次の3つの理由があるからです。
1. 思い出すのに時間がかかる
打ち合わせやミーティング、面談の後、その場で決まった仕事をしばらく放っておいてしまうと、記憶が曖昧になり、いざ取りかかるときに思い出すのに時間がかかってしまいます。
即座に取り組むことで、効率的に仕事を進めることができます。
2. 関係者に迷惑をかける
仕事を放置しておくと、後で関係者に迷惑をかけてしまうかもしれません。
曖昧になった記憶を事後的に関係者に確認することは、関係者の時間を奪うことになります。
3. 熱量が下がる
目の前に相手がいるときが、仕事の熱量が一番高いもの。
仕事を放っておいてしまうと、その仕事に向けた熱量やモチベーションがどうしても下がってしまいがちです。
記憶が鮮明なうちに取り組むことで、熱量を保ちながら仕事を進めることができます。
仕事の優先順位に注意
もっとも、記憶が鮮明なうちにその仕事に取りかかることは重要ですが、仕事の優先順位を見失ってはいけません。
ほかに急ぎの仕事や重要なタスクがあるのに、思い立ったまま突発的に仕事を始めてしまうと、仕事の優先順位が狂ってしまいます。
そこで仕事術としては、①記憶が鮮明なうちに一気に片付けてしまう方法が一つ。
ほかに急ぎの仕事や重要なタスクがあるときは、②「記憶の整理まで行っておく」という方法があります。
後者の方法では、打ち合わせやミーティング、面談の後、できるだけ早くメモをまとめるなどして記憶の整理を行い、タスクやアイデアを明確にしておきます。
記憶の整理を行う時間は、かかっても数分です。
でも、このちょっとした手間を惜しまずにやっておくと、時間がたってからでもすぐにその内容を思い出すことができるため、効率的に仕事を進めることができます。
どちらの方法を選択するかは、その仕事の内容、個人の仕事の優先順位によって異なるので、柔軟に対応することが重要だと思います。
相手がいる仕事のほかに、個人的な気づきがあったときも、記憶が鮮明なうちに、着手か記憶の整理をしておくと良いと思います。
ぜひ、日々の仕事に活かしてみてください!
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鉾立 栄一朗
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