時間が足りないときに試したいシンプルなこと
年明け早々、「休み明けの法則(※)」が発動して、なかなか忙しく過ごしています。
※「休み明けの法則」
年末年始やお盆休みなどの長期休暇中に家族で相続等の話し合いが行われることが多いため、休み明けに相談が集中する傾向があること。
仕事が溜まってくると、どうしても時間が足りなくなるもの。
そんなとき、試したら上手くいったことがあったので、今回シェアしようと思います。
試したこととは、「自分の行動を棚卸しして、削れる行動を手放す」というものです。
とてもシンプルなことですが、やってみたところ、思った以上に少なくない時間を生み出すことができました。
やり方は次の通りです。
<目次>
ステップ1
自分の行動を棚卸しする
習慣には、良い習慣もあれば、良くない習慣もあるものです。
まず、自分の行動、特に無意識に毎日繰り返している行動を一度棚卸しします。
最初に棚卸ししやすいのは、
- 起床時のルーティン
- 始業時のルーティン
- 昼休みのルーティン
- 終業時のルーティン
など。
例えば昼休みだと、
- テイクアウトのランチを買ってくる
- ニュースサイトやメルマガをチェックする
- パワーナップ(仮眠)をとる
など、だいたいいつも、決まった行動をしているものです。
ステップ2
その行動は本当に必要か?
次に、棚卸しした各行動について、本当に必要かどうかを考えます。
本当に必要かどうか迷ったときは、
- その行動の目的
- 行動を止めることのデメリット
について考えます。
例えば、ランチを買ってくるのはパワーチャージが目的ですが、ニュースサイトをチェックするのは単なる暇つぶしかもしれません。
ランチを買ってこないとお腹が減って午後は仕事になりませんが、昼休みにニュースサイトをチェックしなくても、夜の自由時間に一度チェックすれば十分かもしれません。
ステップ3
「必要ないかも」と思えたら、その行動を手放してみる
「必要ないかも」と思えたら、バサッとその行動を止めてみます。
感覚的には「手放す」という感じに近いかもしれません。
面白いもので、一つの行動を手放すと、なんだか清々しい気分になり、ほかの行動も躊躇なく次々と手放すことができるようになったりします。
行動を手放してみたものの、やっぱり必要だったらまた再開すればいいでしょう。
私の場合、今月に入って、
- 株式投資の研究に充てていた時間を大幅にカット
- ニュースサイトの閲覧を都度から1日1回に
- なんとなく長年読んでいたメルマガたちを一斉に解除
したところ、随分と新たな時間が生まれました。
他にも手放せる行動がないか、行動の棚卸しを継続していこうと思います。
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鉾立 栄一朗
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