年始の目標の作り方。目標設定の3つのステップとポイント


 

1年の計は元旦にあり。

今年の目標はもう作ったでしょうか?

ここ数年は、個人的には子供の誕生があったり、また外部環境的にもコロナで不確定要素が多かったりと、年始にじっくり目標設定ができていませんでした。

今年は公私ともに先が見通せる状況になりつつあると感じており、年始に時間をとって目標を設定することに。

シンプルに、確実に達成したい目標を打ち立てました。

ということで今回のテーマは、「年始の目標設定の作り方。3つのステップとポイント」について。

私の場合、このようなステップで目標を設定しています。

 

ステップ1 目標を作る

目標は、

  • 家族の目標
  • 仕事の目標
  • 個人の目標

のカテゴリーに分けて作っています。

例えば、

  • 家族旅行(2泊以上)
  • 法改正ページ作成
  • 歯医者に行く

など。

カテゴリーごとに、確実に達成したいことをざっと書き出します。

このときの項目出しは、スマホのメモアプリを使っています。

隙間時間に思いついたことを書き出したり、後で推敲して手直ししたりするのがやりやすいからです。

そして、各項目を具体的な目標に落とし込みます。

その際に便利なのが、SMARTの法則

  • Specific: 具体的
  • Measurable: 測定可能
  • Achievable: 達成可能
  • Relevant: 妥当
  • Time-bound: 期限

これらの要素を意識して個々の目標を作るようにしています。

例えば、

「○○を〇回、いついつまでに〇〇する」

という具合に。

「〇〇する」と言い切る形にするのがポイントです。

 

ステップ2 目標を毎日見る場所に掲げる

せっかく立派な目標を作っても、そのままにしていたら2~3か月もしたら忘れてしまうのがオチ。

私なら、アプリに書きっぱなしだとそのままアプリを開かずにすぐ忘れてしまうでしょう。

かといって、目標を書いた紙を、部屋の壁に貼り付けるのもなんか違う。

結局景色の一部になってしまいそうだし、人に見られたときに恥ずかしい。

では、目標を忘れないようにするにはどうすればいいか?

毎日目にする場所はどこか?

と考えたときに行きついたのが、この「手帳の下敷き」でした。

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この下敷きに個々の目標を書いた付せんを貼り付けて、手帳のデイリーページに挟んでおくのが、今のところ個人的にはベストと思っています。

これなら、下敷きが手帳のしおり代わりになって、毎日目標に目が触れることになります。

なぜ付せんがいいかと言うと、目標は、年の途中で達成し、追加し、変化するものだから。

この点、付せんの方が、紙にずらーっと目標を書くより機動的で優れています。

付せんは手帳に入れて持ち運びたいので、このようなシートタイプのものを使っています。

※Amazonリンク ポストイット フィルム 付箋 見出し マルチカラー 44×12mm 4色 20枚 5パッド 688MC-6

ちなみに、私が使っている手帳は、「ほぼ日手帳のオリジナル(A6)サイズ」です。

もう12年ほどお世話になっています。

途中、カズン(A5)サイズも試しましたが、やはりコンパクトさと重さを考えると、オリジナル(A6)サイズの方が私には合っていました。

手帳カバー(別売り)にはこのような「ちょうつがい型のペンホルダー」が付いているので、持ち運びの際に下敷きがスルッとが落ちてしまうことはありません。

 

ステップ3 行動する

最終的に目標を達成できるかどうかの肝は、とてもシンプルなものです。

そう、行動するかどうかにあります。

そこで、各目標について、達成のためのプロセスを細分化して、1つ1つの具体的な行動を手帳にスケジューリングしていきます。

目標が大きければ大きいほど、そのための具体的な行動を細分化する必要があるでしょう。

 

さて、今年はいくつの目標を達成できるでしょうか。

良い報告ができるように頑張ろうと思います。

 

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。