自社ホームページの反応を上げるポイント②⇒Webライティングを学ぶならこの1冊
今回のテーマは、前回に引き続き、自社ホームページの反応を上げるポイントについて。
自社ホームページの反応を上げるポイント①⇒スマホからの見え方をチェックすべし!
せっかく見込客が自社ホームページを訪れても、そもそもコンテンツに知りたい情報が見つからなかったり、専門性がなかったり、信頼性がなかったりすると、すぐに「×」印をタップされてページを閉じられてしまいます。
すぐに閉じられないコンテンツを自分で作るには、Webライティングの基本を習得することが不可欠。
そんなときは、この1冊を読むことを強くおススメします。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
本書は、「Webサイトで成果を上げるための文章の書き方を、ストーリー形式で学ぶライティングの実用入門書」(帯より)。
全631ページとボリュームがある本ですが、「漫画風ストーリー形式」を採用しているため、物語の世界に浸っているうちにあっという間に読破してしまうことでしょう。
もっとも、ストーリーの各話に付随する「解説記事」の充実度はかなり高く、単なる入門書を超えた「成果を上げる」ための実用書としても十分役に立つ内容となっています。
少し内容を引用してみますね。
検索するユーザーの多くは「情報」を求めている
重視すべき3つの要素
1. 専門性
2. 網羅性
3. 信頼性
「システム1」に配慮した文章作成のポイント(抜粋)
①改行と行間に気を配り、心地よいリズムを意識する
②漢字とひらがなの含有率を調整する
④箇条書き(リスト表記)を使い、要点を整理する
⑦感情表現を入れ、自分事化による共感を誘発する
⑧文字のサイズや色、強調のルールに気を配る
⑩写真やイラストを挿入する
上位表示を狙いたいキーワードが見つかったら、そのキーワードで検索し、検索結果の1ページ目に表示されているページをチェックして、“自分たちがそれらのページよりも検索ユーザーを満足させられるコンテンツを作れるかどうか?”を自問自答してみればいい
そのほかにも、
- 文章を生まれ変わらせるリライトのコツ
- 「論理」と「感情」に響く文章の書き方
- 外部リンクを獲得するための思考と手法
- SEOに強いライターの見つけ方
などが、たった数千円で学ぶことができます。
私が購入したのは3年ほど前になりますが、本書のメソッドは、鉾立榮一朗事務所Webサイトの各ランディングページに存分に活かされています。
自社ホームページの反応を上げるなら、本書の姉妹版である「沈黙のWebマーケティング —Webマーケッター ボーンの逆襲—」とあわせて読むことを激押しします。
追伸
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