小規模オフィス向けロボット掃除機「DEEBOT 601」導入レビュー
最近、うちの事務所(32㎡)にロボット掃除機を導入しました。
導入したのは、ルンバじゃなくて、エコバックスというメーカーの「DEEBOT 601」。
これがなかなか良い感じなので、どんな感じなのか、今回レビューしようと思います。
<目次>
1. 「DEEBOT 601」について
「DEEBOT 601」を製造・販売しているエコバックス社は、ロボットの研究開発・生産・販売を一体化した中国の家庭用ロボットの総合メーカーになります。
おなじみの「ルンバ」を製造・販売しているアイロボット社(アメリカ)と比べると日本では圧倒的に知名度が低いと思いますが、性能的には遜色なく、かつ、値段が安い(1万円台から)のが特徴です。
先に自宅でロボット掃除機を導入するにあたって、まず、アイロボット社の床拭きロボット「ブラーバ」をレンタルで試したんですが、性能面には満足したものの、ロボット掃除機「ルンバ」と一緒に買うとなると、けっこうなお値段になってしまうんですよね。
いろいろリサーチするなかでエコバックス社のことを知り、掃除・水拭き両用のロボット「DEEBOT OZMO」(3万円台)を自宅に導入。
「もっと早く買っていればよかった」と思うほど性能が良くて満足しています。
今回事務所用に買った「DEEBOT 601」は、吸引掃除のみのシンプルモデルではありますが、
- スマホアプリから操作可能
- 障害物検知機能
- 落下防止機能
など、基本機能を搭載。
動かすとこんな感じです。
(音に注意)
なんだか「となりのトトロ」に出てくる「まっくろくろすけ」のようで、かわいいヤツといった感じです。
2. ロボット掃除機「DEEBOT 601」導入のメリット
「DEEBOT 601」導入のメリットを3つ挙げてみますね。
2-1. コスパが良い
まず、なんといってもコスパが良いです。
はじめて「DEEBOT 601」を動かしたときは、ふだん死角になるところもくまなく掃除してくれて、ゴッソリとホコリが取れました。
そのほかにも、
- テーブルの足など障害物を検知しながらこまごまと動く
- 部屋の引き戸の段差(5cm)を軽く乗り越える
- 玄関の段差(13cm)はセンサーが察知して落ちない
- 掃除が終わると自分で充電ドックに戻る
など、パフォーマンスは十分。
これで1万円台とは驚きです。
(私はエコバックスジャパン直営ストアで12,800円で購入)
2-2. 不在時に掃除しておいてくれる
事務所では、仕事が終わったあとに「DEEBOT 601」を動かしています。
帰り際にイスなどをテーブルの上にあげて
スマホアプリから掃除開始を指示。
帰宅後、しばらくすると、
と、掃除完了の報告をしてくれます。
この日の掃除エリアは11㎡。
掃除時間は28分でした。
不在の中、お掃除ありがとうございました!
2-3. 床がキレイな状態が保たれる
実はこれが一番のメリットかもしれません。
「DEEBOT 601」を最大限活用するためには、床にモノがない状態をキープする必要があります。
導入してからは、無駄に床にモノを置かなくなって事務所がすっきりしました。
おかげで気分が良くなり、仕事が捗るようになった気がします。
3. 動かすときはここに注意!
実は、使い始めの3日間ほどは、しょっちゅうエラーで止まってしまいました。
エラーの原因は、「DEEBOT 601」が異物を巻き込んでしまったこと。
うちの事務所の場合、
- 床にあった配線コード
- ロールスクリーンの下にぶらさがっているプルコード
を巻き込んで止まってしまったので、コードをまとめたり、配置を変えたりする必要がありました。
今はエラーで止まることなく「DEEBOT 601」を動かせています。
これまではうちの事務所の床掃除では無印良品のサイクロン式掃除機を使っていましたが、もうこの「DEEBOT 601」があれば十分。
小規模オフィスにおススメの掃除アイテムです。
追伸
また、仕事の生産性向上に役立つアイテムが見つかったらご紹介しますね。
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