「お揃い消費」マーケットに商機あり
最近、「お揃い消費」にハマってます。
あ、「お揃い消費?なにそれ?」って思いますよね。
どんなものかというと、、
1. 「お揃い消費」とは?
お揃い消費とは、「誰かとお揃い」であることが意味を持つ消費行動のこと。
私がつくった造語です。
(ググっても出てきません(笑))
お揃い消費にハマったきっかけは、1歳になる息子です。
子どもの成長は本当に早くて、ちょっと前までブカブカだった服があっという間にパツパツになって着られなくなってしまいます。
しかも、通っている保育園では1日数回服を着替えることになるので、けっこうな数のベビー服を買うことになります。
そんな息子をみていたら、、
「ヤバい。オレも服が欲しい…」と、ここ数年ほとんど同じような服しか着ていなかった私が、急に新しい服が欲しくなったんです。
それも、「せっかくなら息子とお揃いの服がほしい💡」と。
で、最近買った服がこれ。
子育てしていなかったら絶対買っていないような色!の服です。
いっきに服が若返りました(笑)。
そしてこれに触発された奥さんが、「ズルい!私も!」と言いだして、、
で、先日作ったのがこれ。
無印良品の布製品の購入時に刺繍を入れることができる「刺繍工房」というサービスで、我が家では紺地のシャツにワンポイントでフルーツの刺繍を入れました。
刺繍工房
最近そんなことがあって、この「誰かとお揃い」であることが意味を持つ消費行動を「お揃い消費」と名付けました。
が、よくよく考えてみると、世の中のほとんどの商品・サービスにこの「お揃い消費」マーケットがあると思うんです。
2. 「お揃い消費」のコンセプト、キャッチコピーの例
ビジネスで「お揃い消費」マーケットを狙うとしたら、例えばこんなコンセプトやキャッチコピーが考えられるでしょう。
- ゆる縛りのペアルック
- 家族でおそろい
- 家族でシェアリング
- チームでユニフォームを揃えよう
- あの〇〇さん(有名人)も使っています
- DINKs(ディンクス)が夫婦そろって遺言書を作成すべき理由
ちなみに、こちらの記事に紹介されている老舗メガネ店では、ある人気男性アーティストがつけているサングラスを取り扱ったことから若い客層を獲得。
その中からリピーターが生まれ、お店自体のファンが増えているそうです。
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メガネ店の閉店相次ぐなか、若者の取り込みに成功した老舗の戦略
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あなたのビジネスは、「お揃い消費」マーケットを逃していない?
次は、息子とお揃いの靴が欲しいなあ。
追伸
また、ビジネスに関する「気づき」や「学び」があったらお伝えしますね。
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鉾立 栄一朗

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