仕事のクオリティを確実に高めていくコツ ⇒ MUDを使おう
「現状維持は後退の始まりである」。
これは、経営の神様と言われる松下幸之助氏の言葉。
日々、驚くような速さで成長していく3歳息子を見ていると、48歳の私は何もしていないと後退していく一方です。。
毎日息子から刺激を受けながら、私も仕事面やビジネスで成長していこうと心掛けています。
ということで、今回のテーマは、「ビジネスマンとしていかに日々成長し、仕事のクオリティを高めていくか」。
私の場合、次の合言葉を繰り返し自分に言い聞かせることで、仕事のクオリティ向上を追求しています。
その合言葉とは、
「もっとうまくできないか?」
略して、MUD(エム・ユー・ディー)。
(MOTTO UMAKU DEKINAIKA?)
私の造語です(笑)。
MUDを使うときのポイントは、次の2つです。
<目次>
ポイント1
課題発見マインド
冒頭に紹介した、「現状維持は後退の始まりである」という言葉をもう一度。
これだけ変化の激しい世の中では、現状に甘んじていると、気づいたときには手遅れだったり取り残さてしまったりするわけで。
一方で、成長して仕事のクオリティが高まれば、それが成功体験となり、仕事のモチベーションが高まります。
そういった危機感や成功体験を持っていると、「もっとうまくできないか?」と、課題を発見しようとするマインドを自然と持てると思います。
ポイント2
「テスト→振り返り→テスト→振り返り」を納得いくレベルまで繰り返す
課題を発見したら、あとはひたすら「テスト→振り返り→テスト→振り返り」を、自分が納得いくレベルまで繰り返します。
特に、この「振り返り」というプロセスを私は非常に大事にしています。
意識的に、「もっとうまくできないか?」と「振り返り」を行うと、「こうしたらどうかな?」とアイデアが次々と生まれます。
ちなみに、最近の私のMUDは、「新たな仕事時間の確保」。
現状の仕事時間では、実務が結構パンパンで、マーケティング(集客)の仕事が追い付かなくなってきていて、「新たな仕事時間の確保」が喫緊の課題になっていました。
MUDのプロセスはこのような感じです。
<課題発見>
ヤバい。。最近仕事の時間が足りないな。。
子供が寝静まってから夜に仕事をするか?
早く起きて早朝に仕事をするか?
まずは夜に仕事をするパターンで試してみよう。
<1日目>
子供が寝静まってから、夜11時過ぎに仕事をスタート。
「1時間だけやる!」と決めて、順調に集中して仕事をする。
0時に終了して、ストレッチしてから割といい気分で布団に入った。
が、興奮して全然眠れない。
翌日は頭がぼんやりして、あまり仕事が捗らなかった。
夜仕事はダメだな。
次は早起きして早朝に仕事をするパターンを試してみよう。
家族に「明日は朝早く起きて仕事するから夜11時には寝るよ!」と宣言。
<2日目>
スマホの目覚ましをマナーモードで朝6時にセット。
家族に宣言していたこともあって、意外とすんなり起きられた。
外はまだ真っ暗。
猫のモイに挨拶して、ストレッチをして、お湯を沸かして白湯を一口飲んで、「タイムリミットは7時まで!」といざ仕事をスタート。
なかなかいい感じに仕事が捗った!
が、仕事ができたのは40分ぐらいか。
ストレッチは仕事が終わってからやる方が時間効率が良さそうだ。
あと、猫のモイの「かまって攻撃」で気が散るから、モイには悪いが、個室で仕事をしたほうが集中できそうだ。
<3日目>
前日の反省をもとに、朝6時、モイに挨拶して、白湯を準備したら個室に移動して早々に仕事を開始。
7時まで、50分の仕事時間が確保できた!
これを2週間続けて習慣にしよう。
仕事の後、窓から見える朝焼けがきれいだ。
そうだ、この仕事時間を「朝のゴールデンタイム」と名付けよう。
こんな感じで、MUDを使っています。
これからも、MUDを合言葉に、仕事のクオリティを確実に高めていこうと思います。
追伸
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鉾立 栄一朗
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