仕事のことを忘れられる趣味を持つことの効用
スモールビジネス・オーナーの収入は、多くの場合、自分の働きにかかっています。
それゆえに、四六時中仕事のことを考えがちです。
でも、メリハリをつけて良い仕事をするためにも、仕事のことを忘れられる趣味を持つことが大事だと思っています。
あなたは、どんな「仕事のことを忘れられる趣味」を持っている?
かく言う私も、最近はクラフトビールの飲み比べにハマっています(笑)。
事務所の近所に新しくオープンした酒屋にクラフトビールコーナーを発見。
飲んだことがないビールを毎週2本購入して、週末に楽しんでいます。
飲んだビールは写真を撮って、スマホのメモ帳に「香り」と「味」の感想と一緒に記録しています。
仕事のことを忘れられる趣味を持つと、次の3つの効用があると感じています。
<目次>
1. リフレッシュ効果
仕事のことを忘れられる趣味を持つと、頭や気分がリフレッシュされて、仕事にメリハリがついてパフォーマンスが上がります。
ここで知っておきたいのは、無意識下での脳の働き。
仕事のことを忘れて趣味に没頭していたとしても、無意識下ではきちんと仕事の情報が処理されているもの。
良いアイデアというのは、寝ている間に生まれたりするものです。
逆に、本当に四六時中仕事のことばかり考えていても、結局煮詰まってしまって、トータルのパフォーマンスは落ちてしまうのではないかと思います。
2. モチベーション効果
仕事のことを忘れられる趣味を持つと、仕事に対するモチベーションが高まります。
と言っても、仕事に対する直接的なモチベーションというより、間接的なモチベーションと言ったほうがいいかもしれません。
大好きな趣味の時間を確保するための「締め切り効果」や、「これがあるから頑張れる効果」が典型的ですね。
私の場合、週末に飲むためのクラフトビールを店に買いに行き、売り場でどれを買おうか吟味するための時間は必ず確保したい(笑)。
そのためにも、「〇時の休憩までに頑張って仕事を終わらせよう!」という気持ちに自然となります。
3. パーソナルブランディング効果
仕事のことを忘れられる趣味を持つと、自分自身に対する影響だけでなく、他者に対しても影響を与えることがあります。
どういうことかというと、自分の趣味を他者に対して公言していると、他者は、あなたのことを、
「○○さんは、今○○にハマっている」
「○○さんと言えば○○」
と、認識するようになります。
そう、人は「キャラ付け」や「特徴付け」が大好きなんですよね。
先日も、クライアントさんと日程調整しているとき、「あ、鉾立さんは小さい息子さんがいるから、打ち合わせは夕方早めの時間帯がいいですよね」とご配慮をいただきました。
周りからはすっかり、「夜は飲み歩かない人」と定着してしまったようです(汗)。
ちなみに私の最近の趣味は、クラフトビール飲み比べのほかには、
- 息子との時間をいかに楽しむかについてのプランニング(外出先の探索と、トミカ、プラレールの収集)
- ファッション系YouTubeを研究して10数年ぶり(?)にオシャレを楽しむ(持っている服を一掃する勢い)
といったことに、がっつりハマっています(笑)。
ところで、クラフトビールの飲み比べですが。。
妻はアルコールが飲めない人なので、この幸福感を、誰かと一緒に分かち合いたいです(笑)。
追伸
また、仕事に関する「気づき」や「学び」があったらお伝えしますね。
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鉾立 栄一朗
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