【マーケのアイデア】 リアルの価値を訴求する
先日、久しぶりにビジネスパートナーと会って、ミーティングと新年会をしてきました。
打合せ自体は月1ペースで行っていたのですが、コロナのお陰で昨年は毎回オンラインでのミーティングだったので、本当に久しぶりのリアルでのミーティング&会食になりました。
やはりリアルで会うと、お互いが受け取る情報の量、質が高まります。
そのうえ気分も上がり、有意義な時間を過ごすことができました。
あらためて、リアルの価値を感じた次第です。
そこで思ったのが、
「お客さん側がリアルを求める場面が増えてきているのではないか?」
ということと、
「我々商人が、リアルの価値をきちんとお客さんに訴求しているか?」
ということ。
本来、リアルがデフォルトだったビジネスほど、今改めて、お客さんにリアルの価値を訴求すると良いのではないかと思った次第です。
例えば、鉾立榮一朗事務所で毎月第1土曜日に実施している『無料個別相談』。
もともとデフォルトは、事務所で行うリアルの面談でした。
コロナ禍以降は、オンライン面談に対応している旨をページ上でしっかりと訴求したところ、7~8割の方がオンラインを選択されるように。
が、やはり、面談の質は、どうしてもリアルに比べて劣ってしまうんですよね。
現在ページ上では、
インターネット上の情報やメール相談と比べて、「面談形式」の方が、相手に伝わる情報量が圧倒的に増えるものです。
各種資料データのほか、モニターやホワイトボート、複合機等が揃っており、面談に適した環境となっております。
といった表現をとっていますが、改めて、もう少しリアルの価値を訴求していこうかなと思っています。
ちなみに最近、奥さんが、近所のスポーツクラブへの入会を決めました。
「じゃあ、週末のオンラインヨガはもう止めるの?」
と私が聞いたところ、オンラインにはオンラインの良さがあるから続けるとのこと。
要はいいとこ取りですね。
オンラインの選択肢は残しつつ、今からリアルの価値をしっかりと訴求する、ハイブリッド型へ。
5月8日から新型コロナの「5類」への引き下げが決定したようですが、お客さん目線で考えると、「今から」が正解のような気がしています。
追伸
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鉾立 栄一朗
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