情報発信が楽になる仕組みの作り方【その2】


 

こんにちは、鉾立です。

スモールビジネス・オーナーにとって、情報発信をすることの大きなデメリットである「手間が増える」という問題。

この解決策は、「楽になる仕組みを作る」ということにつきます。

情報発信を始めて(起業して)10年目に入りますが、色々ノウハウがあるなかで、前回は「その1 ルーティン化」についてのエッセンスをお伝えしました。

情報発信が楽になる仕組みの作り方【その1】

今回は、「その2 隙間時間の活用」についてのエッセンスをお伝えしようと思います。

 

情報発信が楽になる仕組みの作り方
その2 
隙間時間の活用

情報発信は、隙間時間をうまく活用する仕組みを作れば、かなり楽にすることができます。

ここで言う隙間時間とは、例えば、

・日常のふとした瞬間
・移動時間
・家事の合間
・一人の時間

などをイメージしてみてください。

情報発信に関して、私が隙間時間に行っていることは、次の3つのタスクになります。

1.ネタの仕入れ
2.キーワードのメモ
3.キャンペーンの企画

もう少し詳しく解説しますね。

 

1.ネタの仕入れ

ブログのネタ、メルマガのテーマ、目玉となるオファーなどのアイデアは、人と話をしているときや、一人で歩いているときなど、ふとした瞬間に訪れるものです。

そんなときに浮かんだアイデアは、すぐにその場でメモするようにしています。

「大事なことであれば、メモなどしなくても頭に残っているはずだからメモなどしない」なんて言う人もいますが、私の場合は、そもそも自分の記憶力を信用していません。(最近特に忘れっぽくなっているような、、(汗))

なので、アイデアが浮かんだら、忘れないうちにすぐメモを取るようにしています。

 

2.キーワードのメモ

メモは、デジタルとアナログのメモツールを使っています。

デジタルは、スマホアプリ Gmailの下書き

アナログは、ニトムズ STALOGY 365DaysNotebook A5

を使っています。

デジタルは主にブログのネタやキャンペーンのスモールアイデアのメモ用に、アナログはキャンペーンのビッグアイデアやスケジューリング、概念図などを書くとき用に、と使い分けています。

そこに、思いついたブログのテーマや、キーフレーズなどを、キーワード形式で即メモしておきます。

ちなみに、私のGmailの下書きには、現在、約40記事分のブログのネタが入っています。

このネタ帳から、翌週アップするブログのネタを週末に決めて、隙間時間にコンテンツの骨子(記事の起承転結や見出しなど)をキーワード形式で整理しておきます。そうすると、毎週月曜の午前中の執筆時間に、あれこれ考えずにすぐに文章を書き始めることができます。

 

3.キャンペーンの企画

情報発信は、主に、

①役立つコンテンツや面白いコンテンツの発信
②集客・セールス情報の発信

の2つに分かれます。

このうち、②集客・セールス情報の発信を行う際に、キャンペーンを企画します。

キャンペーン企画で大事になるのは、次の3つ。

・ビッグアイデア
・スケジューリング
・スモールアイデア

です。

ビッグアイデアとは、キャンペーンのテーマや打ち出し方など、キャンペーンの核となるアイデアの部分。

そしてキャンペーンの期間や情報発信のタイミングなどを決めて(スケジューリング)、そのための各種施策のアイデア(スモールアイデア)を考えます。

会社組織であれば会議で決めるようなことなのでしょうが、プレイヤーも兼ねているスモールビジネス・オーナーの場合は、大抵は一人で決めることが多いのではないかと思います。

私はこれを、隙間時間に行っています。

 

情報発信を始めてかれこれ10年目に入りますが、隙間時間の活用については、今はこの形で落ち着いています。

ぜひ、試してみてください。

次回は、情報発信が楽になる仕組みの作り方【その3】をお伝えしますね。

 

追伸

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。