旅行に行ってもリフレッシュできない?(台北~台南旅行メモ)
こんにちは、鉾立です。
”私は、趣味を通じて、定期的に心身をリフレッシュしている”
これは、ビジネスパーソンとして、私が大切にしているビジョンです。
我が家の共通の趣味は、旅行に行ってリフレッシュすること。
ということで、先日の勤労感謝の日の連休に、台湾(台北~台南)に旅行に行ってきました。
旅行に行ってもリフレッシュできない?
目的は、ひたすら美味しいものの食べ歩きと、お目当てのショップ巡り。
数日家を空けることになるので先月から飼い始めたモイ(猫)のことが少し心配でしたが、今回は友人のペットシッター、ストローラーカンパニーさんにお世話になることになって一安心。
ガイドブック3冊とビオフェルミン(胃腸薬)を持参して、朝から晩まで歩き回って台湾を満喫してきました。
ところで最近読んだ本(健康本)に、
旅行に出かけると、リフレッシュできるどころか、もっと疲れてしまう
といったようなことが書いてありました。
その本によると、
・最新科学では、疲れは、体が疲れているのではなくて、実は「脳」が疲れているということが分かってきている
・旅行に行くと、移動手段などに気を巡らせて緊張状態が続き、「脳」を疲れさせる
ということなのだそうです。
なるほど、確かに海外旅行では次の目的地に移動するたびに慣れない言語の標識を見ながら頭をフル回転させたりして、普段よりも緊張状態が続くかもしれません。
まあ、「トラべルの語源はトラブル」なんて言われるように、個人的には、緊張感やハプニングがないと旅行の面白みがないのでは?と思いますが。
マインドフルネスの活用
でも、なるべく疲れを感じずに旅行を楽しめるに越したことはないですよね。
そこで今回の旅行で意識していたのが、マインドフルネスの活用です。
マインドフルネスとは?
以前読んだこちらの本から引用しますね。
『世界のエリートがやっている 最高の休息法』/久賀谷 亮 (著)
マインドフルネスとは「瞑想などを通じた脳の休息法の総称」です。
脳のすべての疲れやストレスは、過去や未来から生まれる。すでに終わったことを気に病んでいたり、これから起きることを不安に思っていたり、とにかく心がいまここにない。
しっかりと脳を休ませたかったら、まずはいまここにいる状態を体得しなければならない。マインドフルネス呼吸法はそのためにある
マインドフルネスにはだいたい3つの経験段階があると言われておる。初期はいまここに注意を向けることに躍起になる段階。中期は心がさまよったことに気づき、いまここへと注意を向け直せる段階。(中略)そして最終段階が、努力せずともつねに心がいまここにある状態じゃ
実際、台湾旅行中も、
・台北のMRT(地下鉄)の乗り継ぎ
・目的地までの道順
・台南に行くための台湾高速鉄道のチケット予約
のときなど、知らず知らずのうちに頭をフル回転していたと思います。
そこで、地下鉄の車内やカフェに入ったときなどのふとした時間に、深呼吸をして、いまここに注意を向け直して脳を休めるようにしました。
お蔭で、4日間散々歩き回って食べまくりましたが、毎日、目一杯台湾を満喫することができました。
疲れてしまって旅行が楽しめていないな?と感じたときだけでなく、仕事で緊張状態が続いていたときなども、
”私は、いつでもいまここに注意を向けることができ、脳に休息を与えている”
というビジョンを普段から持っておくと、疲れ度合いがだいぶ違ってくると思いますよ。
年内も残すところあと1か月。
リフレッシュできたからラストスパート頑張りますか!
フォトギャラリー
もうお腹いっぱいです。
追伸
また、あなたのビジネスに役立つ情報をお届けしますね。
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鉾立 栄一朗
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