料理ダメ男が料理教室で学んだ、仕事に通じる3つのこと


 

こんにちは、鉾立です。

我が家はフルタイムの共働き夫婦。

家事は分担して行っていますが、料理だけは、私が炊飯器に米をセットすることぐらいしかできない料理ダメ男で、ほとんど戦力になれずに歯痒い思いをしていました。

そこで昨年、一念発起して、私が料理教室に通うことを奥さんに宣言。

昨年11月から、近場の料理教室に通い始めました。

通い始めてから3か月が経ちましたが、料理というのは、仕事に通じるところがあるなあ、とつくづく感じています。

 

料理教室はこんなところ

どこの料理教室に通うかは、割と簡単に決まりました。

料理の基本から学べる男性向けの料理教室で、場所は自宅から近い吉祥寺が通いやすくていいなと思い、「料理教室 吉祥寺 男性」と検索したところ、ベターホームという料理教室を見つけました。

けっこう歴史のある料理教室らしく、こちらの入門コースなら料理の基本を学ぶのに良さそうです。

しかもちょうど、1年間の入門コースが11月中旬から始まるとのこと。(料理教室に通うと宣言したのが11月5日)

駅から近いし、ここに決めた!とさっそく申し込もうとしたところ、なんと、入門コースの男性クラスは平日の午前中のみ!

どうやら、定年を迎えたシニア世代をターゲットにしているようです。

もちろん、そんな時間帯に通うのはムリ!

なので結局、土曜の午前中の通常の入門コースに申し込みました。

ちなみに料理教室の持ち物は、

・エプロン
・頭に巻く三角巾(バンダナ、手ぬぐい等でOK)
・手ふき用ハンドタオル

・筆記用具

無印良品でエプロンを新調して、第1回目の当日を迎えました。

期待と不安を胸に抱きながら教室に入ったところ、なんと、20人ほどの生徒の中で、男性は、私と年配男性の二人だけ。めっちゃアウェー感が満載です(汗)。

教室では、一つのテーブルに4人ずつ生徒が座り、その回のテーマの料理を共同で作ります。

まず最初に先生がデモンストレーションでお手本を見せてから、各テーブルで生徒が実践し、最後に皆で作った料理を食べる、というスタイルです。

教室が始まると、私は数少ない男性のためか、先生が気を遣ってくれてよく声をかけてくれます。

それはとてもありがたいのですが、

「ほら鉾立さん、ちゃんと見ていてくださいね!こうやるんですよ」

「そうじゃないですよ、包丁で野菜を切るときは前に押し出すように!」

と言われるたびに油汗が、、

それでもやはり、最後に自分で作った料理を食べるのは格別ですね。

 

11月(第1回)に作った料理は、温たま牛丼とブロッコリーのオイル蒸し

 

12月(第2回)は、チキンマカロニグラタンと生ハムのグリーンサラダ

 

1月(第3回)は、サバの味噌煮、ごぼうサラダ、はんぺんのすまし汁を作りました。

 

そしてもちろん、習った料理は週末に自宅で作ります。

うまく再現できると、おお~ 料理スキルが身に付いたわ~ と実感します。

もしかしてワタシ、割と料理センスがあるかも?!

 

料理教室で学んだ3つのこと

個人的には、料理スキルを身に付けるには次の3つのことが大事なんじゃないかと感じています。

 

1.準備

まずは料理を始める前の準備が大事。

特に火にかける時間がとても重要なので、途中で慌てないためにも、材料、調理器具、食器などをあらかじめ準備してから料理を始めること。

2.レシピに忠実に作る

やっぱり初めて作るときは、感覚に頼ったり、無理にオリジナリティを発揮しないで、レシピ通りに作ることが大事。

レシピに書いてある通り、順番に従い、材料や調味料を量り、火の強弱に気をつけて時間を計れば、大概失敗しません。

3.フィードバック

レシピの情報だけでは、実際の料理の場面で、あれっ?と戸惑うことがあったりします。

「ん?サバの味噌煮が煮詰まり過ぎてない?ちょっとヤバいんじゃないの?(軽くパニック)」

そんなときも、料理教室なら、先生からすぐにリカバリー策についてフィードバックを受けられます。(→水を足せばいい)

そしてやはり、自宅で料理を再現したときに、奥さんからポジティブなフィードバック(感想)がもらえたら嬉しいもの。よっしゃまた作ろう!とモチベーションも上がります。

 

で、思ったのが、料理って、仕事に通じるところがあるなあ、ということでした。

仕事で新しいスキルを身に付けるときも、

やはり、

1.準備やリサーチ

2.まずは基本に忠実に実践

3.第三者からのフィードバック

というプロセスが王道ですよね。

で、基本的なスキルを身につけてから、応用フェーズに入る。これがやはり最短で一番確実な方法なのだと思います。

 

ところで、、

今のところ奥さんからは概ねポジティブなフィードバックを貰えていますが、先日な新たな課題を与えられました。

奥さん「でもさあ、冷蔵庫に今あるもので料理を考えて作るのが大変なんだよね」

私「、、、」

うっし! 今週末は、ブロッコリーのオイル蒸しの応用版で、ニンジンのオイル蒸しにチャレンジしようと思います。

 

追伸1

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。