コーヒードリップ教室で学んだ教養マーケットの可能性
こんにちは、鉾立です。
「コーヒーはインスタントでも十分美味しいじゃん?」とずっと思っていましたが、先日、「やっぱり自宅で美味しいコーヒーを淹れられるようになりたい!」と思い立って、コーヒードリップ教室に行ってきました。
今回の記事では、この教室に参加して得た気づきについてシェアしようと思います。
コーヒードリップ教室に申し込んだ経緯
基本的にせっかちで、コーヒーはインスタントですぐに飲みたい派の私がなぜコーヒードリップ教室に申し込んだのか、少し触れておきますね。
仕事柄、ありがたいことにお客さんからよく贈り物をいただくのですが、半年ほど前、あるお客さんから初めて缶入りのコーヒー粉(コーヒー豆を挽いた粉)をいただきました。
当然そのままでは飲むことはできないので、初めてコーヒードリッパーとフィルターを近所のスーパーで購入し、自分で淹れてみることにしました。
↓こういうやつですね。
ケトルでお湯を沸かしながら、ドリッパーにフィルターをセット。コーヒー粉の量はよくわからなかったので、贈り物の箱に入っていた計量スプーンすり切り1杯分を試しに入れました。
お湯もテキトーに粉の上からざっくり注いで、、
そんな感じでしたが、飲んでみると、これがなかなか美味いじゃないですか〜!
それからは毎週末自宅で自己流ドリップコーヒーを楽しむようになり、あっという間に贈り物のコーヒーをすべて消費。
そこ後も週末の楽しみを継続すべく、家の近所のコーヒーショップ(豆の木さん)でコーヒー粉を購入するようになり、いっちょ前に味の違いを楽しむまでになりました。
ところがあるとき、ふと気づいてしまったのです。
これは正しいコーヒーの淹れ方なのだろうか?・・・
本当はもっと美味しくコーヒーを淹れられるのでは?・・・
と。
そして、
ちゃんと基本から正しいコーヒーの淹れ方を学びたい!
という欲求が沸々と湧いてきました。
早速ネットで「コーヒー教室 初心者」と検索すると、、
ほ〜 結構色々あるんですね。
タリーズやスタバなどのチェーン店、大手コーヒー製造販売会社、自家焙煎コーヒーの有名店などで、様々なコーヒー教室が開催されていることを知りました。
そんな私を横で見ていた奥さんが教えてくれたのが、調布で「もみじ市」「東京蚤の市」を主催する手紙舎さんがやっている、表現の学校「コーヒードリップ教室」でした。
場所も自宅からまあまあ近いですし、参加資格に「これから珈琲をドリップしたい方、ドリップをし始めている方(初心者向け)」と書かれていたので、これはいい!と思ってすぐにwebから申し込みをしました。
コーヒードリップ教室で学んだこと
実際のコーヒードリップ教室では、
・使う道具
・焙煎の種類
・コーヒー粉の保存方法
といった基本的なことから、
・なぜ手紙舎カフェでは「ハリオ」のドリッパーを使っているのか
・お湯を簡単に適切な温度にする方法
・コーヒーが美味しくなるお湯の注ぎ方のポイント
といった実践編まで、座学と実際のドリップ体験を通じて学ぶことができました。
やはりプロからきちんと学ぶとぜんぜん違いますね。
さっそく家でも実践し、最近は充実した週末のコーヒーライフを楽しんでいます。
それともう一つ、コーヒードリップ教室に参加したことで学びがありました。
それは、私と同じようなことを考えている人って結構たくさんいるんだなということです。
つまり、自分の関心があること(たとえば趣味など)について、きちんと学びたいと思っている人って結構いるのだなと。
これはビジネスの観点からみると、背後に大きな教養マーケットがあるんじゃないのかなあと。
そういえば、去年は初マラソンを完走するためにマラソンレース対策講習会に参加し、一眼レフカメラの操作をマスターしたいと思い立って、カメラ教室に通ったっけ。
あなたのビジネスでは、どんな形でお客さんに教養を提供している?
教室、講座、ワークショップ、セミナー、勉強会 etc.
売り手にとっては当たり前のことでも、お客さんにとっては大きな学びになるもの。
とっておきの企画があれば、ぜひ学び好きの私に教えてください!
追伸1
ちなみにうちでは、起業したての方、起業を検討している方向けにこんな講座をやってますよ。
↓
https://hokodate-eiichilaw.com/business/startup/
追伸2
また、あなたのビジネスに役立つ情報をお届けしますね。
↓

鉾立 栄一朗

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