自分のビジネスに対する情熱のはかり方


 

こんにちは、鉾立です。

自分でビジネスをやる上で、一番大事な要素は「情熱」だと思っています。

なぜなら、情熱のないビジネスは、キツイとき、厳しいときに続けていくことが困難になるからです。

起業や独立直後は、「ようやく念願かなってビジネスをスタートできた!」と、誰しも自分のビジネスに対して情熱を持っていることでしょう。

それが、1年たち、2年たち、3年がたち、、

もしかしたら、起業・独立当初の情熱をなくしてしまっている人もいるかもしれません。

今、あなたのビジネスに対する情熱はどのくらいある?

自分のビジネスに対する情熱をはかるには、今がそのチャンスかもしれません。

 

自分のビジネスに対する情熱のはかり方

自分のビジネスに対する情熱をはかる、とても簡単な方法があります。

それは、「長期休暇のときに、自分のビジネスに対する心の声を聴く」ということ。

長期休暇とは、業種や職種にもよりますが、

・年末年始
・大型連休
・お盆休み

などのことです。

もし今、お盆休みが取れているなら、今がまさに自分のビジネスに対する情熱をはかるチャンス。

長期休暇の終わりが近づく頃に、自分のビジネスに対する心の声を聴いてみてください。

「早く仕事をしたい!」といった気持ちになっているのか?
「休暇中に浮かんだアイデアを試したい!」とワクワクしているのか?

それとも、

「仕事のことを考えると気が重くなる」のか?
「できることならいつまでも休んでいたい」と思うのか?

自分のビジネスに対して情熱があれば、きっと、「もう十分休んだから、早く仕事をしたい」という気持ちになるんじゃないかと思います。そうであればこのまま続けましょう。

逆に情熱がないのなら、「何のために、誰のためにビジネスを行うのか」とビジネスを再定義するか、ビジネスの方向性を変える必要があるでしょう。

 

起業●年以内に●割が廃業?

よく、

・起業1年以内に3割が廃業
・起業10年以内に9割が廃業

する、なんて統計があると聞きます。

「そもそも事業計画が甘かった」、「ビジネスモデルに無理があった」といった原因もあるのでしょうが、私は、一番の理由は、「情熱が続かなかったから」なのではないかと踏んでいます。

繰り返しになりますが、情熱のないビジネスは、キツイとき、厳しいときに続けていくことが困難になります。

「もう自分のビジネスに情熱が持てない。。」と、あっさり廃業してしまう人が実は多いんじゃないかと思うのです。

もちろん、情熱だけでビジネスはできません。加えて、自分にそのビジネスを行う能力があって、市場(マーケット)がある、のが大前提ですが。

※詳しくは『あなたの核になる事業は?【PAM理論】™①』の記事をご参考。

 

「長期休暇のときに、自分のビジネスに対する心の声を聴く」

ぜひ継続的に試してください。

 

私の場合?

今でも長期休暇が半ばを過ぎると禁断症状が。。

でなきゃ、10年もやってませんよ!

 

追伸

また、ビジネスに関する「気づき」や「学び」があったらお伝えしますね。

こちらもぜひ

無料でプレゼント

 


The following two tabs change content below.
西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。