学びの時間を確保する方法・アイデア 5つ
こんにちは、鉾立です。
今回のテーマは、前回に引き続き「学びの時間を確保する」。
※前回の記事
なぜ、ビジネスパーソンには学びの時間が必要なのか
「学びの時間は必要」という問題意識を持っているけど、なかなか「まとまった学びの時間が取れない人」向けに、私が実践している「学びの時間を確保する方法・アイデア」をシェアしようと思います。
<目次>
学びの時間を確保する方法・アイデア
1. 学びの時間をスケジュールから天引きする
学びの時間を確保するには、これが一番確実な方法でしょう。
毎月の給料から天引きして積立貯金を行うように、「スケジュールから学びの時間をあらかじめ天引きしてしまう」という方法です。
学校というのは、その時間・場所で授業があるから、生徒は半ば強制的に勉強をするものです。
例えば、
・毎朝30分間本を読む
・お金を払ってセミナーに申し込んで学びに行く
など決めて、自分のスケジュールにあらかじめ「学びの時間」を組み込んでしまいましょう。
2. 移動時間を学びの時間にする
・通勤時間
・客先への訪問時
など、移動時間を学びの時間にすることができます。
私の場合、自宅から事務所に行くまでの約20分間、
・歩いている時間はiPhoneでポッドキャスト番組を聞く
・電車に乗っている時間は本を読む
ことで、通勤時間を学びの時間にしています。
往復だと毎日約40分間、1週間だと約3時間(約200分)。
塵も積もれば山となります。
今年読んだ本のほとんどはこの移動時間で読んでいます。
3. 仕事を学びの場にする
日々の仕事からも学びを得ることができます。
若手の会社員なら、
・先輩から仕事を教わる
・上司から指導を受ける
というように、日々、学べる環境に身を置いているかもしれません。
が、自分でビジネスを始めると、親切に仕事を教えてくれる人は周りにいないことがほとんどです。
それに、自分の仕事に口出しをするような上司はいません。
では、スモールビジネス・オーナーが仕事を学びの場にするにはどうしたらいいのか?
それは、お客さんや取引先から謙虚に学ぶ姿勢を持つことだと思います。
・お客さんとの会話からサービス改良の学びを得る
・取引先の優れた業務プロセスから学びを得る
など、謙虚に学ぶ姿勢を持っていれば、仕事自体を学びの場とすることができます。
また、「今よりもっとよい商品・サービスを提供できれば、目の前のお客さんや、もっと多くのお客さんのお困りごとを解決することができる」と考えれば、「お客さんのために学ぼう」と自然に思えるでしょう。
4. 家庭を学びの場にする
家族との会話など、家庭も学びの場になります。
例えば、最近私が書いたこのブログ記事、
Webライティングの下書きはWordがおススメ[便利ワザ6つ]
は、月刊誌の編集者である奥さんとの会話がヒントになっています。
また、たまに大学生の姪っ子や甥っ子と話しをすると、「へ~ そう考えるんだ」と自分では思いもしなかった視点で学びを得ることがあります。
ただし、あまりやりすぎると、「いつも仕事のことばかり」と家族からブーイングを受けることになるのでほどほどに(汗)。
5. 遊びを学びの場にする
遊びも学びの場にすることができます。
以前ブログに書きましたが、フルマラソンの挑戦は、仕事にも応用できる大きな学びを得ることができました。
他にも、遊びの中から学びを得てブログ記事になったものが多数あります。
ここでのポイントは2つ。
1つは、「オンオフ問わず、学びのアンテナが常に立っている状態」であること。
「学ぶことは大切」という問題意識を持っていれば、オンオフ問わず、自然と学びのアンテナが立つものです。
2つめは、「遊んだ後にどんな学びがあったか振り返る習慣を持つ」ということ。
せっかく得た学びや気づきも、記録に残さないと、ほとんど忘れてしまうものです。
それに、必要なときに「あれ?なんだったっけなー」とすぐに思い出せないものです。
手帳にメモする、日記を書く、SNSに投稿する、ブログを書く…
なんでもいいと思うんですが、遊んだ後に、学びを言語化する習慣を持つと良いと思います。
と、ここまで「学びの時間を確保する方法・アイデア」を5つ紹介しました。
もしあなたが、
「学びの時間は必要」という問題意識を持っているが、なかなかまとまった学びの時間が取れない
のなら、今日ご紹介した方法・アイデアをぜひ試してみてください。
あなたの「学びの時間を確保する」ヒントになると嬉しいです。
追伸
また、仕事に関する「気づき」や「学び」があったらお伝えしますね。
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鉾立 栄一朗
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