マーケティングの丸投げがNGである理由
こんにちは、鉾立です。
以前、ある年配の経営者と話しをしていたら、こんなことを言われました。
「集客のことはよく分からないから、すべて鉾立さんに任せます。いい方法を提案してください」
要は、その経営者の方からマーケティング(お客さんづくり)を丸投げされたというわけです。
きっと、いろんな業者に同じこと言って、自分では一切マーケティングをする気がないんだなあと。
こういったスタンスの経営者は、実際、集客で苦労している傾向にあるのですが、、
<目次>
マーケティングの丸投げがNGである理由
マーケティングの丸投げがNGである理由は、以下の3つの理由があるからです。
- 商品・サービスのことが一番良くわかっているのは、結局あなた(の会社)
- お客さんのことが一番よくわかっているのは、結局あなた(の会社)
- 競合のことが一番よく分かっているのは、結局あなた(の会社)
例えば、取り扱っている商品・サービスの特徴を一番よく知っているのは(スモールビジネスでは)社長自身でしょうし、お客さんの生の声を日々聞いているのは自社のスタッフのはずです。
また、競合ついては、自社の売上減少を通じて、社長自身が肌感覚で分かっているものです。
これらの3つ、「自社」「顧客」「競合」の情報に明るくない外部の業者に、チラシの作成やホームページの作成を丸投げしたところで、マーケティングの効果はあまり期待できないでしょう。
加えて言うなら、
外部の業者にマーケティングを丸投げすると、ビジネスのスピードが落ちます。
実際マーケティングというのは、「テスト → 修正 → テスト → 修正」の繰り返しです。
コンテンツやデザインのちょっとした修正は、いちいち外部の業者にお願いするよりも、本来自社でできた方が、ビジネスが加速します。
マーケティングで外部の業者を上手に活用するには?
当社もマーケティングのサポート事業を行っていますが、上手にうちの機能を活用しているクライアントさんやビジネスパートナーを見ると、次の3つの共通点があります。
1. マーケティングの基本的思考を身につけている
・マーケティングの重要性を理解しているとともに、マーケティングの最高責任者は社長である、という自覚がある。
2. 客観的な視点を得ようとしている
・「自社」「顧客」「競合」情報について、自分の主観的な情報に偏らず、外部の客観的な視点を得ようとしている。
3. 自分が得意ではないことをアウトソーシングしている
・「自社」「顧客」「競合」情報などの材料は自社で集め、具体的な言語化やデザインなど、自社が得意でないことについてのみ、外部の力を活用している。
もし、あなたがマーケティング(お客さんづくり)についての課題を持っていたら、ぜひ上手く外部の力を活用してみると良いと思いますよ。
追伸
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鉾立 栄一朗
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