お客さんにスムーズに提案を聞いてもらうためのコツ


こんにちは、鉾立です。

私の仕事は、一言で言うと、お客さんの相談に乗って、解決策を提案して、解決のための施策を実施・サポートすることです。

(世の中のほとんどの仕事が同じだと思うのですが。)

まず最初にお客さんの悩みやお困りごとを一通りヒアリングして、それから提案に入るわけですが、提案に入る前に、ある話をするようにしています。

 

それは、他のお客さんのケース・事例の話です。

例えば、

私「なるほど。そうなんですね。ちょうど今サポートしているお客さんも、○○のことでお困りになっていて、これから○○することで問題を解決しようとしていますよ」

そう話すと、お客さんも

「まさにうちと同じケースですね」

と、これから話す私の提案やアドバイスをぐっと聞く姿勢をとっていただけます。

他にも、

「以前サポートしたお客さんのケースでは、このように問題を解決しました」

「先日、あるお客さんがおっしゃっていたのですが」

「以前ご相談に見えたお客さんは、もう手遅れでした(→弁護士案件)」

といったバリエーションがあります。

 

提案の前に、他のお客さんのケース・事例を話すことで、

・本当に(私の)この問題は解決することができるのか?

・他の人はどのようにして解決しているのか?自分の場合はどうなのか?

・この人(鉾立)の専門家としての経験値はどのぐらいなのか?依頼するに足りる人物なのか?

というお客さんの不安や疑念、緊張を緩和し、続く提案が聞き入れてもらいやすくなります。

 

繰り返しになりますが、世の中のほとんどの仕事は、お客さんの相談に乗って、解決策を提案して、解決のための施策を実施・サポートすることです。

提案の前に、ワンクッション、他のお客さんのケース・事例の話を入れてみてください。

きっと、提案がスムーズになると思いますよ。

もちろん、他のお客さんの個人情報の扱いには十分注意してくださいね。

 

<フォトギャラリー>

先週末、焼き物で有名な栃木県・益子に行ってきました。

アプローチは電車。下館駅から単線の真岡鐵道に乗り換えて益子へ。

 

ちょうど「土祭」(ひじさい)というアートイベントの開催期間中でした。

土祭2018 2018年9月15日[土]~30日[日]・10月7日[日]に開催

 

ビールも焼き物でグビっと。

 

現地はレンタサイクルで回りました。

ちょっと足を延ばすと、そこかしこに田園風景が。

 

帰りは宇都宮で一泊。

宇都宮と言えば、やっぱり餃子ですね。

 

今回の戦利品。

晩酌の日本酒が心なしか美味しくなりましたよ。

 

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。