小規模企業が在宅勤務・テレワーク導入で揃える仕事アイテム まとめ
こんにちは、鉾立です。
コロナウィルス、収束までにまだ時間がかかりそうですね。
奥さんの会社は、3月頭から10日間ほど在宅勤務になることが決まりました。
(奥さんはまだ育休中ですが。)
友人の経営者は、子供が通う小学校が臨時休校になったため、在宅勤務をしながら子供を見ることになるとのこと。
私はサラリーマンではなく、スモールビジネス・オーナー、つまり小規模ビジネスの経営者です。
現在、自宅とは別のところに事務所を借りています。
が、昨年、子供の誕生をきっかけに、在宅ワークに対応できるように仕事環境を見直しました。
このブログでもちょこちょこ私が在宅ワーク時に使用している仕事アイテムを紹介してきましたが、ここで一旦、それらの仕事アイテムをまとめておこうと思います。
私にとって、在宅ワーク時の必須仕事アイテムは、次の5つになります。
<目次>
1. ノートパソコン
まず、これがないと始まりません。
私が現在使っているのは、VAIO SX14。
事務所でもこのノートパソコンをメインで使っていて、毎日家と事務所間を持ち運んでいます。
【参考記事】
Windows・デザイン性・携帯性で選んだノートパソコン VAIO SX14 カスタマイズモデル
VAIO SX14を仕事のメインPCに→トリプルディスプレイにしました
もしこれからノートパソコンを買うのであれば、
- サクサク動くスペック
- 軽量(1,500g以下)
- 画面サイズ14インチ以上(見やすく、キーボートが打ちやすい)
- カメラ付き(SkypeやZoomの利用がスムーズ)
で選ぶと良いと思います。
2. オンライン(クラウド)ストレージ
家で仕事するなら、これも必須。
「どこにいてもファイルにアクセスできる環境」を手に入れると、もう、「会社のサーバーから必要なデータをUSBに入れて家に持ち帰って、自宅のパソコンで作業後にまた会社のサーバーにデータを戻す」なんてやり方にはもう戻れません。
私の場合、オンライン(クラウド)ストレージはマイクロソフトのOneDriveを利用しています。
理由は、「マイクロソフトのOffice365(月額・年額課金)を導入すれば、1TBのOneDriveがもれなく使える」からです。
なお、オンライン(クラウド)ストレージには、セキュリティの問題や安定性の問題はついて回りますが、それは物理的にサーバーを所有していても起こりうる問題と私は割り切っています。
【参考記事】
小規模オフィスのデータ管理はどうすればいい?
小規模企業が導入しやすいオンライン(クラウド)ストレージには、ほかにも、
などがあるので、まず無料版を試して、使い勝手を確認してみると良いと思います。
●ここからは、在宅勤務・テレワークに必須ではないけれど、あると仕事の生産性がグンと上がるアイテムになります。
3. モバイルディスプレイ
モバイルディスプレイがあれば、
- メインのディスプレイで作業しながら、もう一方のディスプレイで別の情報を参照できる
- マウスのポインターが2つの画面をシームレスに行き来できるので、コピペも自在
など、画面をいちいち切り替える手間が減るので、仕事の生産性がグンとあがります。
現在私が使っているのは、cocopar2019最新モバイルモニター。
薄さはわずか1cmとコンパクトなのが気に入っています。
【参考記事】
在宅仕事の効率を上げるモバイルディスプレイ。購入~導入レビュー
4. トラックボール型マウス
ノートパソコンのタッチパッドとキーボードだけで作業するより、マウスがあった方が仕事が捗る人なら、おススメのマウスはトラックボール型マウス。
自宅だと、仕事をするスペースが狭くなりがちですが、トラックボール型マウスなら、マウス自体は動かさず、ボールを回転させるだけなので、場所を取りません。(マウスを置く場所さえあればOK。)
在宅勤務用に、手元に1つ置いておくと重宝すると思います。
私が自宅に置いているのは、Digio2 トラックボールマウス 小型 Bluetooth 5ボタン(上の画像の左の方)になります。
操作性は悪くなく、クリック音も静かなのでとても気に入っています。
【参考記事】
トラックボールマウスは「操作性」と「持ち運びやすさ」で選ぶべし
5. プリンター
すべての書類をデータ化していたとしても、まだまだ紙ベースの書類は仕事で使うことが多いもの。
私も仕事柄、
- 対外的にリリース・提出する書類の作成
- 作成した書類の最終チェック
- 資料の読み込み+メモ
などをするときは、プリンターで紙にしないと仕事が滞ってしまいます。
私が自宅で使っているのは、カラープリント対応のCanon インクジェットプリンター PIXUS iX6830 。
スマホプリントにも対応している(例えばiPhoneのOneDriveアプリから直接プリントができる)ので重宝しています。
もっとも、たま~にしかプリンターを使うことがないのなら、コンビニのネットプリントで十分かもしれません。
私も外出先で急遽プリントする必要があるときなどは、コンビニのネットプリントを利用しています。
WordやPDFファイルなどが印刷出来て便利です。
逆に、スキャナーについては、私の場合そう大量に書類をスキャンする場面はないので、スマホで写真を撮ってPDF化→OneDriveに保存すれば足りているので、必要性を感じていません。
(この辺りは仕事の内容によると思います。)
【参考記事】
iPhoneの標準メモアプリをスキャナー代わりにする方法
以上が、私が在宅ワークで使っている主要仕事アイテムになります。
在宅勤務・テレワークを検討している小規模企業の経営者、ビジネスパーソンの参考になると嬉しいです。
ところで、このコロナウィルス騒動をきっかけに、在宅勤務・テレワークが一気に世の中に広まるフェーズに入るんじゃないかと思っています。
もちろん、飲食店をはじめとするサービス業にとっては、「テレワーク?関係ないでしょ」と思われるかもしれませんが、対面サービス以外の新たなサービス(デリバリー、テイクアウト、オンラインサービスなど)を考える契機にもなるんじゃないでしょうか。
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鉾立 栄一朗
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