【仕事術】「気になる病」に打ち勝つ方法


 

今回のテーマは、「気になる病」に打ち勝つ方法。

比較的時間が自由なスモールビジネス・オーナーやフリーランス、最近ではリモートワーカーもそうかもしれません。

仕事をしていると、「気になること」が急に頭に浮かんで、仕事に集中できなくなることってないですか?

今回は、私が実践している「気になる病」に打ち勝つ方法を3つシェアしようと思います。

 

1.「気になること」を書き出す

気になることがあって、なかなか仕事に集中できないとき。

そんなときは、手帳に「気になること」を書き出すようにしています。

すると、一旦「気になること」を忘れることができるので、パッと仕事に戻ることができます。

ポイントは、「すぐに、すべて書き出す」こと。

小さいことでも気になることが頭に残っていると、それだけで集中力が削がれてしまいます。

また、仕事・プライベート関係なく、気になることはすべて書き出すようにしています。
気になることに、仕事・プライベートの区別はないからです。

毎月やることなど、定期的に行うことで気になることがあったら、Googleカレンダーに予定を入れて、一旦忘れます。

「前日の9時にメール」など通知設定をしておけば、「気になること」が「決まっている予定」に変わります。

 

2.「気になること」を利用する(モチベーションにする)

「気になること」の存在を認めて、それを利用して、仕事のモチベーションにするときもあります。

手帳に書きだして一旦忘れる儀式をしたあとに、それを「今やるべきことを終えたあとのご褒美」にします。

モチベーションにするなら、遊びや趣味、好きなことなどに関連するワクワクするような「気になること」がハマりますね。

 

3.「気になること」を先に済ます

一方で、気になることがあってどうしても仕事に集中できないときは、「気になること」を先に済ます、という判断をすることもあります。

ウダウダ考えている時間があったら先に済ませてスッキリしたほうが仕事に戻れるときってありますよね。

要は、「今やるべきことではないことが気になって仕事に集中できない」のか、「気になることを今済ませてしまえば、仕事に集中できる」のかを天秤にかけて、「忘れる」「済ます」の判断をしています。

 

そもそも、仕事が忙しくてパンパンに予定が入っているときなどは、「気になること」が仕事の邪魔をするどころではないでしょう。

でも、不測の事態に対応したり、精神的な余裕を持ったりするためには、仕事の合間にバッファは必要。

そんなバッファに、「気になること」が突如入り込んでくるんですよね。

あなたはそんなときどうしている?

 

追伸

また、仕事に関する「気づき」があったらお伝えしますね。


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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。