1日の仕事を予定通りに終わらせるコツ
「よし! 今日の仕事は、○○と□□と△△をやるぞ!」
と、やる気満々で計画した今日1日の仕事のスケジュール。
でも、
「結局、□□と△△が終わらなかった…」
「時間が無駄に余ってしまった…」
となってしまうと、なんだか落ち込んでしまいますよね。
なぜ1日の仕事が予定通りに終わらないのか?
その原因は、、
<目次>
終わらないのは、作業時間の見積りが甘いから
1日の仕事のスケジュールは、1つ1つの作業(タスク)を積み上げて組まれます。
1日の仕事が予定通りに終わらないのは、1つ1つの作業(タスク)が、想定した時間内に終わらなかったということ。
つまり、1日の仕事が計画通りに終わらない原因は、1つ1つの作業時間の見積もりが甘いことが原因である可能性が高いです。
自分の時間感覚はけっこうアバウト
例えば、メールの返信作業。
昨日1日で、「メールの返信作業」というタスクに、何時間(何十分)かかったでしょうか?
と聞かれたら、
「う~ん、1時間ぐらい? いや2時間ぐらいかな?」
と曖昧な時間を答える人がほどんどではないでしょうか。
自分の時間感覚というのは、けっこうアバウトなものです。
楽観的な人の場合は、少なめに時間を見積もりそうですし、逆もまた然り。
1つ1つの作業について、正確に時間の見積もりができていないから、作業時間がどんどん押してしまう。。
その結果、1日の仕事が予定通りに終わらない、といったことになってしまうわけです。
作業時間を記録する
ではどうすればいいかというと、答えは簡単。
作業(タスク)を行うときは、時間を記録する。
これを習慣化することです。
時間を記録する際は、シンプルなストップウォッチを用意すると良いでしょう。
ちなみに、私はこちらのストップウォッチを使っています。
- シンプルなデザイン
- 最大計測時間は9時間59分59秒
- 電池(リチウム電池 CR2032)の交換が可能
なところが気にいっています。
作業時間を計ったら、
例えば、手帳に書いた「やることリスト」の各作業(タスク)の横に、
「メール返信(1.5h)」
というように、時間を記録します。
作業マニュアルを作っている場合は、マニュアルの冒頭に、
「作業時間:2時間」
というように時間を記録します。
ある作業(タスク)について、何度か時間を計っていると、平均的な作業時間が分かってきます。
自分の時間感覚が実態と合ってきたら、無理のない、無駄のない、1日のスケジュールが計画できるようになると思います。
仕事術の名著、「仕事に追われない仕事術マニャーナの法則・完全版」には、
仕事をしていて、一番やる気が出るのはどんな時でしょうか?
答えは「仕事が予定どおり進んでいる」と実感する時です。
との言及があります。
1日の仕事が予定通りに終われば、モチベーションが上がって、より仕事が楽しくなると思います。
ぜひお試しくださいね。
追伸
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鉾立 栄一朗
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