猫カフェのビジネスモデルを再構築するとしたら?【LCSS型ビジネスモデルマトリックス™②】


 

こんにちは、鉾立です。

前回の記事では、

・飲食店
・理美容店
・インストラクター
・コンサルタント
・資格業(士業)など、

自分自身の労働力に依存するビジネス」を行っている人が、ビジネスモデルを再構築する際に有用なフレームワークLCSS型ビジネスモデルマトリックス™について解説しました。

今回の記事では、例えば店舗型のビジネスがこのマトリックスを活用するケースについて解説しようと思います。

 

LCSS型ビジネスモデルマトリックス™とは?

その前に少しおさらいをしておきましょう。

労働集約型とは、「事業活動を営む上で、労働力に対する依存度が高い産業のこと。接客応対を中心とするサービス業に多く見られる。一般に従業員を数多く抱えるため、賃金コストの割合が高い」(コトバンク「労働集約型産業」)。

資本集約型とは、「事業活動を営む上で、労働力より資本設備への依存度が高い産業のこと。一般に固定資本の占める割合が高い」(コトバンク「資本集約型産業」)。ここでは、物的資本だけでなく、人の信用、ブランドなどの人的資本も含まれるものとします。

スポット型とは、いわゆる単発、売り切り型のビジネス。

ストック型とは、継続型、リピート型のビジネスを指します。

このマトリックスは、「労働集約型」と「資本集約型」を縦軸、「スポット型」と「ストック型」を横軸で区切ったものになります。

 

猫カフェのビジネスモデルを再構築するとしたら?

先日、猫好きのうちの奥さんに連れられて、人生で初めて「猫カフェ」に行ってきました。

その猫カフェは動物病院が経営していて、NPO団体に保護された猫たちがそこで暮らしているとのこと。

時間課金制のフリードリンクで猫たちと触れ合えるだけでなく、気に入った猫がいれば里親制度を利用して猫を引き取ることができる、というシステムになっています。

カフェにはすでにお客さんが数組来店していて、猫用おもちゃを片手に猫たちと触れ合い、猫たちも各々自分のペースで遊んでいました。

カフェにはスタッフさんが2名いて、お客さんの入店時に利用上の注意点を説明したり、猫たちへの餌やりや体調のケアなどをしていました。

と、そんな感じの猫カフェで、我々も1時間ほど楽しんできました。

では、この猫カフェという業態のビジネスモデルを再構築するためのアイデアを私が出すとしたら?

このマトリックスを使って、ざっとアイデアを出してみますね。

例えば、、

①単発労働モデル(図の左上)

・初心者向け猫の飼育講座

・高齢者飼い主向け終活講座

②継続労働モデル(図の右上)

・利用時間制限なしの月額会員制サービス

・飼い猫の美容室サロン(シャンプー&トリミング)

③単発資本モデル(図の左下)

・猫グッズの企画・製造・販売(卸売り、直販)

・猫グッズの仕入れ・販売

④継続資本モデル(図の右下)

・カフェの壁面に広告スペースを設置

・多店舗展開(フランチャイズ、業務委託、子会社設立)

 

ここまでは、あくまでもアイデア出しの段階です。

実際の検討フェーズでは、資金計画、人員計画、収支計画を綿密に行う必要があるでしょう。

そしてもちろん、そのビジネスが、保護猫の居場所確保、幸せに暮らすための里親探しなど、そもそものミッションに資するものである必要があると思います。

あなたはどんなビジネスモデルのアイデアを思いついた?

 

追伸1

ビジネスモデルのアイデア出しと、その実現可能性を検討する方法

https://hokodate-eiichilaw.com/business/adviser/

 

追伸2

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。