ビジネスモデルを再構築するためのフレームワーク【LCSS型ビジネスモデルマトリックス™①】
こんにちは、鉾立です。
もしあなたが、飲食店、理美容店、インストラクター、コンサルタント、資格業(士業)など、「自分自身の労働力に依存するビジネス」を行っていて、
「忙しい割に、理想とする数字(売上、収入)に届かない」
「このやり方を続けていても先が見えている」
「そろそろ次のステージに進みたい」
といった壁にぶつかっていたとしたら、、
もしかして、ビジネスモデルを再構築する時期に差し掛かっているかもしれません。
LCSS型ビジネスモデルマトリックス™とは?
ビジネスモデルについては、以前このブログで、事業から収益を生み出す代表的な8つのビジネスモデルをご紹介しました。
事業から収益を生み出すビジネスモデルの基本 | リバイバル通信 | 西荻窪の経営・起業アドバイザー
今回ご紹介するのは、それとはまた異なる切り口の、ビジネスモデルを再構築するためのフレームワーク。
「労働集約型(Labor-intensive)」と「資本集約型(Capital intensive)」×「スポット型(spot)」と「ストック型(stock)」で分類する、LCSS型ビジネスモデルマトリックス™です。
少し解説しますね。
労働集約型とは、「事業活動を営む上で、労働力に対する依存度が高い産業のこと。接客応対を中心とするサービス業に多く見られる。一般に従業員を数多く抱えるため、賃金コストの割合が高い」(コトバンク「労働集約型産業」)。
資本集約型とは、「事業活動を営む上で、労働力より資本設備への依存度が高い産業のこと。一般に固定資本の占める割合が高い」(コトバンク「資本集約型産業」)。ここでは、物的資本だけでなく、人の信用、ブランドなどの人的資本も含まれるものとします。
スポット型とは、いわゆる単発、売り切り型のビジネス。
ストック型とは、継続型、リピート型のビジネスを指します。
このマトリックスは、「労働集約型」と「資本集約型」を縦軸、「スポット型」と「ストック型」を横軸で区切ったものになります。
あなたのビジネスは、今、このマトリックスの4つのモデルのうち、どのモデルに分類される?
次のステージに進むためには、どのモデルを検討する?
次回は、例えば飲食店がこのマトリックスを活用した場合の例をご紹介しますね。
追伸1
ビジネスモデルを客観的な視点で再構築する方法
↓
https://hokodate-eiichilaw.com/business/adviser/
追伸2
また、あなたのビジネスに役立つ情報をお届けしますね。
↓
鉾立 栄一朗
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