ビジネスになるニッチな分野、テーマの見つけ方 3つ


 

こんにちは、鉾立です。

よく、「ニッチな分野、テーマのビジネスは強い」と言われます。

我々スモールビジネス・オーナーは、マス・マーケットで大手と真っ向勝負しても勝てないですし、疲弊するだけ。

では、「ニッチな分野、テーマのビジネス」はどうやって見つけることができるのか?

今日は、ビジネスになるニッチな分野、テーマの見つけ方についてお話ししようと思います。

 

ビジネスになるニッチな分野、テーマの見つけ方 3つ

 

1. イレギュラーな仕事

通常の業務ではない、イレギュラーな仕事は、ビジネスになるニッチな分野、テーマになる可能性があります。

一度だけでなく、二度、三度と受けているイレギュラーな仕事は、それだけお客さんの隠れたニーズがあるというもの。

「その仕事をするだけで赤字になってしまうよ!」というならともかく、多少でも収益に貢献しているのであれば、オペレーションを改善すれば立派なビジネスに育つかもしれません。

また、顧客になってもらえれば、その先の別の商品・サービスの販売につながるかもしれません。

 

2. ネット上の情報が少ないこと、もの

ネットで調べて情報が少ないこと、ものは、ビジネスになるニッチな分野、テーマになる可能性があります。

よく「ネットには情報が溢れている」と言われますが、まだまだ検索ユーザーにとって

  • 正確な情報
  • 十分な情報
  • 明快な情報
  • 見やすい情報

などがないこと、ものが多いもの。

そこであなたが作ったWebページが検索ユーザーの信頼を得ることができれば、ビジネスになる可能性がグンと高まります。

ただし、そもそも検索されることがほとんどないキーワードだとビジネス化は厳しいでしょう。

まずは、Googleのキーワードプランナーの「新しいキーワードを見つける」から、検討しているキーワードを入力してみましょう。

ビジネスの内容にもよりますが、最低限、月間平均検索ボリュームが100~1000はほしいものです。

 

3. ○○で○本の指に入る

「このビジネスでは日本で5本の指に入る」

なら、これはもう成功しているビジネスですよね。

このように、「○○で○本の指に入る」ことは、ビジネスになるニッチな分野、テーマになる可能性があります。

もし、「そんなものがあれば苦労しないよ!」と思ったら、例えばこのように考えてみてください。

  • 私は、〇〇(肩書き)でありながら、〇〇(場所)で〇〇(商品・サービス)を提供している
  • そんな私は、〇〇(肩書き)として、〇〇(場所)で○本の指に入る。

ちょっと謎解きみたいですが。

「肩書き」×「場所」×「商品・サービス」で掛け算すると、あなた独自のポジションが生まれます。

すると、もうすでに、あなたはあるニッチな分野、テーマでトップランカーになっている可能性があります。

 

そういえば、先日、鉾立榮一朗事務所の事業パートナーとの新年会でのこと。

事業パートナーの今のビジネスの状況を聞いていたとき、とてもユニークな仕事をしていることを知ったので、この3つの切り口の話をしました。

すると、「この業界でやってる人あまりいないんで、それなら間違いなく東京で、いや日本で5本の指に入りますよ」とのこと。

そこで、私なら、こういうWebページを作るけど、とアドバイスをしました。

あとは、そのビジネスに対する情熱がWebページを作る面倒くささを上回るかどうかなんですよね。

 

追伸

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。