1+1 は、いくつ?


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こんにちは、鉾立です。

いきなり個人的な話で恐縮ですが、先日、8/11の山の日に結婚(入籍)しました。

まだまだ未熟な二人ですが、これから力を合わせて明るく楽しい家庭を築いて行きたいと思います。

ところで、このブログのテーマは、ビジネス、人生、健康に関する「気づき」や「学び」を伝えること

ただの報告だけでは終わりません(笑)。

今回は、結婚をテーマに、ビジネスや人生に関する「気づき」と「学び」をシェアしたいと思います。

 

2か月間の試用期間を乗り越えて、、

入籍から先立つこと2か月前、二人で引っ越して共同生活をスタートさせました。

いい年の大人二人が一緒に住むと、お互いの価値観や生活文化の違いが浮き彫りになってくるもの。

当初はお互い戸惑いながらも、「言いたいことは遠慮なく言おう!」を合言葉に、徐々に価値観や生活文化を融合させて行きました。

奥さんは現在フルタイムでバリバリ働いていますが、時間をやりくりしながらしっかりと家事をこなす人。いやー頭が上がりません。自分だけ家でビール飲んでゴロゴロしているわけにはいきませんよね。

独身時代は家事らしい家事をほとんどして来ませんでしたが、今では私も、料理の最中+食後の洗い物担当、洗濯物をたたむ担当、週1回の風呂掃除と掃除機がけ担当など、率先して家事に取り組むようになりました。

人って変われるものですね。

そして2か月間の試用期間を乗り越えて、無事、夫として採用されたのでした。

 

結婚はシナジーの最高のかたちになり得る

で、最近特に思うのが、一人だけの生活と二人の生活ではこうも違うのか、ということ。

単純に、1+1=2ということにはならなくて、1+1が5にも10にもなるような感覚です。

こういうのをシナジー(相乗効果)というのでしょう。

そんなことを考えていたら、以前読んだ書籍、『第3の案 成功者の選択』/スティーブン・R.コヴィー(著)のことを思い出したので、久々に読み返してみました。

 

そうそう、「家庭での第3の案」という章の中の話でした。

早速引用してみましょう。

 

シナジーは、お互いのそれまでの文化が融合するところに生まれる。

パートナーそれぞれの心構えしだいで、それはプラスのシナジーにもなれば、マイナスのシナジーにもなる。

お互いの違いを脅威と見ていたら大きな問題が生じるだろう。しかしお互いの違いに興味を持ち、お互いを知り、相手の変わっているところや、それまで知らなかった部分を発見するのも楽しめるなら、二人の結婚生活は大きく花開くだろう。

以前、だれかがこんなことを言っていた。

「妻と結婚したのは、外国に引っ越したような感じだった。結婚したばかりの頃は、知らない習慣に慣れることが面白かった。妻も同じように思っていたらしいが、いまでは、発見は永遠に尽きないのだとお互いに気づいたよ。結婚生活ほどすごい冒険はないね」

 

奥さんにこの話をしたら、一緒に暮らすようになってから、

(私が夜早く寝るので、)夜ダラダラ過ごすことがなくなった
・健康的になった
・職場から家に帰るのが楽しみになった

といったシナジーを感じているとのことでした。

ちなみに奥さんは、文字に関わる仕事をしている人。

きっとこのブログ記事も、今夜あたり彼女の校正が入ることでしょうw

 

あなたのビジネスや職場ではシナジーが生まれている?

シナジーはなにも結婚だけの話ではないですよね。

例えば、

・会社の同僚やプロジェクトチーム
・取引先やタイアップ企業など、仕事上のパートナー
・M&Aにおける譲渡元企業と譲渡先企業
・事業承継における経営者と後継者

などなど。

では、ビジネスや職場で、1+1が10にも100にもなるためには?

先の引用文の言葉を借りれば、、

お互いの違いに興味を持ち、お互いを知り、相手の変わっているところや、それまで知らなかった部分を発見するのも楽しめるなら、ビジネスは大きく花開くだろう。

 

追伸

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。