あなたのホームページの反応率を上げるちょっとしたコツ
こんにちは、鉾立です。
以前の記事で、マーケティングにおける「ベネフィット」(お客さんが商品・サービスを購買・使用することによって得られる価値、成果、効用)の重要性を2回に分けてお伝えしました。
今回は、「ベネフィット」以前の問題のお話。
あなたのホームページやメールマガジン、DMなど、自社の集客メディアの反応率を上げるちょっとしたコツをお伝えしようと思います。
クライアントさんのホームページリニューアル案件が進行中
「もともと自分で作ったホームページなんだけど、もう長いこと更新してなくて今は化石状態(笑)。鉾立事務所のホームページみたいな雰囲気で、うちのホームページもリニューアルしたくて、、」
そんな相談から始まって、現在、あるクライアントさんのホームページのリニューアルをサポートしています。
サポートの形式は、設定したビジネスコンセプトに基づいてクライアントさんが執筆したコンテンツを、私が添削するというスタイル。
現在までに、
・トップページ
・商品・サービス(料金)
・会社概要・プロフィール
・お客様の声(事例・評判)
・ランディングページ
・購買・申込みページ
のコンテンツがほぼ完成していて、残るはあと数ページ。
完成したコンテンツはデザイナーさんに渡していて、先日デモをチェックしましたが、私が嫉妬してしまうぐらい(!)いい感じのホームページになりそうです。
いやー仕上がりが楽しみです。
私がクライアントさんに繰り返しアドバイスしたこと
で、コンテンツを添削しながら私が繰り返しクライアントさんにアドバイスしたことがありました。
それは、
マーケティングにおけるメッセージは、”1対多”ではなく、”1対1”が基本
だということ。
例えば、ネットで調べものをしていてたどり着いたページに、次の2つ文章があったとすると、どちらの文章が読み手の関心を引き付けるでしょうか?
① 皆さんは、〇〇のことで困ったことはありませんか?
② あなたは、〇〇のことで困ったことはありませんか?
①は、書き手と読み手が”1対多”のメッセージであるのに対して、②は、書き手と読み手が”1対1”のメッセージになっています。
大勢の聞き手の前でスピーチする場合は「皆さんが」と話すのが自然ですが、ネットで検索して見つけた情報ページは、読み手にとってはパーソナルなメディア。
やはり、「皆さんは」より、「あなたは」と書かれていたほうが、読み手は”自分事”として関心を引き付けられるのだと思います。
クライアントさんの場合、”先生”職という仕事柄、無意識に「皆さん」というフレーズを繰り返し書いてしまっていたのでしょう。
加えて、
・硬い文章は → やわらかい話し言葉に
・専門用語は → 読み手が一般的に使う言葉に
・イメージが湧かない文章は → 具体例で説明
といったことも、添削しながら繰り返しアドバイスしました。
クライアントさんのホームページは、11月中にリニューアルする予定です。
開設したら、またこちらでご紹介しますね。
あなたは、自社の集客メディアでどんな言葉を使っている?
追伸
「そう言えばうちのホームページも、、」
ホームページのリニューアルを検討している方はこちら。
↓
https://hokodate-eiichilaw.com/business/website/
鉾立 栄一朗
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