【マーケのアイデア】可処分時間の使い方を提案する
最近、自分だけの時間が足りなくなってきて困っています。
平日の夜は、2歳の息子をお風呂に入れた後、めいっぱい一緒に遊んであげて寝かしつけたら、なんだかんだで23時過ぎ。
それから24時ぐらいまでの小1時間が自分だけの時間になるのですが、
- マンガ(最近はLINEマンガの『キングダム』にハマっています)
- YouTube(ファッション系、サッカー、格闘技など)
- 日本株の分析
などに時間を使っていると、あっという間に自分だけの時間が終わってしまいます。
そう考えると、世の中の多くの商品・サービスは、見込客にとっての1日の限られた時間、つまり「可処分時間」の中で、選ばれるために競い合っているといえそうです。
ということで今回は、この見込客の「可処分時間」に注目したマーケティングのアイデアを考えてみようと思います。
<目次>
1.○○(競合の商品・サービス)より時間が短縮
まず、「自社の商品・サービスを使えば、今使っているものよりも時間が短縮します」と訴求するアイデアが考えられます。
可処分時間は、なるべく有意義に使いたいもの。
例えば、
「当店なら、すぐにお持ちかえりいただけます」
「当店なら、スマホからすぐに購入できます」
「このサービスを使えば、いつもかかる時間の半分ですみます」
など、「○○(競合の商品・サービス)より時間が短縮します」と訴求することで、可処分時間を有意義に使いたいと考える人を集めることができると思います。
2.時短版あります
また、「自社の商品・サービスには、通常のものに加えて、このような時短版があります」と訴求するアイデアが考えられます。
「今使っているものも悪くないけど、時間が取られてしまうんだよな~」と思っているとき、同じ商品・サービスの時短版があると助かります。
例えば、
「こちらの商品なら、お待ちにならずに、すぐにお持ちかえりいただけます」
「来店いただかなくても、ネットからすぐに購入できます」
「こちらのサービスは、お急ぎ対応も可能です」
など、「時短版」を訴求することで、他社商品・サービスへのスイッチングを一定数防ぐことができると思います。
3.具体例を挙げる
また、「可処分時間の使い方の具体例を挙げる」というアイデアが考えられます。
自分の可処分時間は自分が一番わかっているはずですが、私も含めて、なんとなく1日をルーティンで過ごしてしまっている、という人も多いもの。
そんな人のために、売る側が、1日の可処分時間の使い方の具体例を挙げるというアイデアです。
例えば、
- ヘビーユーザーや常連顧客の利用例を紹介する
- 標準的な1日のタイムスケジュールを提案する
- グラフや表といったインフォグラフィックを作成して、時短の効果を視覚的に見せる
など、「具体例」を挙げることで、自分の可処分時間を自覚し、時間を有意義に使いたいと考える人を集めることができると思います。
しかし、最近のYouTubeの中毒性は、ほんとうに凄いですね。。
可処分時間を無駄にされないように、気をつけて楽しみたいと思います。
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鉾立 栄一朗
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