スマホからの見え方をパソコン上で簡単にチェックする方法


自社Webサイトの制作・更新作業を行うとき、必ず、スマホからの見え方を都度チェックするようにしています。

なぜなら、鉾立榮一朗事務所Webサイトの場合、Googleアナリティクス(アクセス解析サービス)で確認すると、サイトへの訪問者の5割超がモバイル(スマホ)からアクセスしているから。
(2022年は、今のところmobile:54.10%、desktop:41.49%、tablet:4.41%)

もっとも、アップロードの都度、手元のスマホを開いて見え方をチェックしていると、視線があっちこっちいって大変です。

そこで便利なのが、ウェブブラウザが提供しているデベロッパーツール開発者用の検証ツール)。

このツールを使うと、スマホからの見え方をパソコン上で簡単にチェックできるで、とても重宝しています。

例えば、Windows使いの人で、ブラウザにGoogle Chromeを使っている場合、次の手順でこのツールを使うことができます。
(私は長年Firefoxをメインのブラウザで使っているのですが、Firefoxも同じ手順になります。)

 

1. Google ChromeでWebサイトのプレビュー画面を開く

2. キーボードの「F12のファンクションキー」押す。
すると、このような画面になります。

3. ①右赤丸の箇所をクリックしてデバイスのツールを切り替え ⇒ ②左赤丸の箇所からスマホのサイズを選択)

 

なお、「②スマホのサイズを選択」ところですが、日本の機種別シェア率ではiPhoneが過半数を占めており(※1)、iPhoneの中ではiPhone SEが現在メインで利用されている端末の上位である(※2)ことから、私の場合、スマホのサイズは「iPhone SE」を選択しています。

※1  [2022年]日本のiPhone・Androidシェア率調査結果|世界と比べたスマホシェア

※2 メイン利用スマホのOS利用率 iPhoneが44.1%、Androidが51.5% キャリアショップのスマートフォン単体購入の認知度は39.0%、単体購入経験は18.0%

 

デベロッパーツールを使いながらガシガシ制作・更新作業をして、最終的な確認は手元のスマホで行う。

こうすると、効率良く作業が進むと思います。

もし使っていなかったら、ぜひ試してみてください。

 

追伸

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。