【マーケのアイデア】不完全なものを無くしたいという欲求

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最近、個人的に、黒色のスニーカーを新調したいなあと思っています。

黒色のスニーカーがあると、私が持っている服とコーディネートしやすくて便利なのですが、今持っている黒色のスニーカーのソールが消耗してきているので買い換えたいんですよね。

このように、人は、不完全なもの(こと)があると、それを無くしたい(解消したい)と考えるものです。

今回は、この欲求にフォーカスしたマーケティングのアイデアをシェアしようと思います。

 

1. ツァイガルニク効果とは?

この「不完全なものを無くしたいという欲求」は、「ツァイガルニク効果」という心理学用語で説明することができます。

“ツァイガルニク効果は、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。”

ツァイガルニク効果 – Wikipedia

つまり、人は、達成できていないことや、中断していることが気になってしまいがちだということです。

私で言うと、持っている服とコーディネートしやすい黒色のスニーカーが欠けているので、黒色のスニーカーが気になってしかたがないというわけです。

 

2. この欲求を応用したマーケティングアイデア

この「不完全なものを無くしたいという欲求」を自社のマーケティングに活かすとすると、次のようなアイデアが考えられます。

 

2-1. シリーズものとして提案する

例えば、

「この本を全巻揃えたい」
「この作家の作品を一とおり揃えたい」
「この素材のパンを一とおり食べてみたい」

このような欲求に対しては、商品を「シリーズものとして提案する」といったアイデアが考えられます。

 

2-2. コーディネートを提案する

例えば、

「この服に合うバッグが欲しい」
「このシャツに似合うパンツが欲しい」
「このパンツに似合うシューズが欲しい」

このような欲求に対しては、商品の「コーディネートを提案する」といったアイデアが考えられます。

 

2-3. 統一感を提案する

例えば、

「色はブルー系で統一したい」
「同じ柄のもので統一したい」
「インテリアは北欧デザインで統一したい」

このような欲求に対しては、商品の「統一感を提案する」といったアイデアが考えられます。

 

2-4. 対策・施策を提案する

例えば、

「相続対策として、今できる対策をすべてやっておきたい」
「家猫のストレス対策として、猫が喜ぶオモチャを複数買い揃えたい」
「新規事業立ち上げのための施策として、商品開発、補助金申請、ECサイトの制作にチャレンジしたい」

このような欲求に対しては、目的を実現するための「対策・施策を提案する」といったアイデアが考えられます。

 

2-5. 知識を提供する

例えば、

「この野菜の産地と調理方法が知りたい」
「この作品がどのように作られたのか知りたい」
「専門家として、知らない知識をインプットしておきたい」

このような欲求に対しては、商品・サービスに関する「知識を提供する」といったアイデアが考えられます。

 

ちなみに、息子はいま、ドライブタウンというくるまのオモチャシリーズに夢中です。

すでに9台のくるまを買っているのですが、まだもっていないくるまを見ると、「これ!(欲しい!)、これ!(欲しい!)」とせがまれます。

 

 

 

さて、何台まで増えることやら(笑)

 

追伸

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た学びと、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。