私がアホでした(トホホ)


 

こんにちは、鉾立です。

先日、我が家の寝室に置いているテーブルランプの電球が切れてしまったときのこと。

このランプ、私が新卒で働いていた輸入インテリアショップで販売していたスペイン製のテーブルランプで、個人的にかなり気にいって自分用に社販で買って、かれこれ20年ぐらい愛用しているランプなんです。

で、電球が切れたのがこれまで確か1~2回ぐらいで、正直、前回いつ頃切れたのか覚えていないぐらい電球の持ちが良かったんです。

輸入の照明器具なので、電球は普通のものに比べてちょっと小さいんですよね。

仕事の帰りに近所の西友で新しい電球を買おうと思って、古い電球を一応写真に撮ってから家を出ました。その日の朝はちょうど不燃ゴミを出す日だったので、古い電球はさっさとゴミに出して。

 

 

その日の夜、仕事の帰りに西友に立ち寄りました。

一目散に生活用品売り場へ。

「あったあった。えーっと、110ボルト、40ワットのシャンデリアタイプ、これだね!」

と、お目当ての電球をサクっと買って家路を急ぎました。

で、家に着いてから早速テーブルランプに電球を付けようとすると、、

 

ぐり、ぐり、ぐり、ぐり、、あれ、、(汗)

何度ねじ込んでも電球がソケットに入りません、、やってしまいました。

「マジかー これサイズが違うじゃんか!」

そう、電球の口金(電球の根本にある金属の部分)のサイズが違っていたんです。

私が買ったのは、E17という口金17ミリのタイプ。このテーブルランプは輸入物なので、そもそも電球のサイズが違っていたんです。

元インテリアショップの店員だったにも関わらず、サイズを間違えるという、、

私がアホでした。(トホホ)

しかしながら、どの口金のサイズなら合うのかがまったく思い出せず、、しょうがないので、週末、テーブルランプの現物を抱えて、町の電気屋さんに行ってみました。

が、2店舗回ったのですが、どちらの電気屋にもこのランプにハマるサイズの電球の在庫はないとのこと。

「このサイズの電球はうちには置いてないね。ホームセンターとかに行けばあるかもね」

と言われ、しかたなくチャリに乗って往復30分ほどのホームセンターへ。

そこでようやく、このランプにハマるE14(口金14ミリ)の電球を買うことができました。

テーブルランプが使えるようになるまで、丸2日もかかってしまいました。

 

知識やスキルは、使っていないとすっかり忘れてしまう

これが今回の教訓です。

現役のインテリアショップ勤務時代は、「輸入物の照明器具は普通のサイズの電球は合わない」というのは当たり前の知識だったのに、すっかり頭から抜け落ちていました。

当時は、接客時にそんなこと当たり前のようにお客さんに説明していたんですけどね。

でも、「人間は忘れる生き物である」と、どっかで聞いたことがあるような格言があるように、めったに使わない知識を忘れないように記憶しておこうと努力するのはナンセンス。

だから要は、必要なときにいつでもその知識を引き出せるようにしておけばいいんですよね。

と思った私は、さっそくこの画像を、数年後にまた電球が切れたときの自分のためにエバーノートに保存しておきました。

 

 

「テーブルランプ 電球」と、いかにも数年後の自分が検索しそうな題名(タイトル)を付けて。

 

必要なときにいつでもその知識を引き出せるようにしておく

これは仕事についても同じことですよね。

1年に1度しかない手続きや、そんなに参照頻度が高くない資料など、その都度、時間をかけてあれこれ調べたり探したりするのは本当に時間の無駄。

私も最近はほとんどの書類や資料は、スキャンや写真を撮ってデジタル化して、OneDriveとエバーノートに放り込んでいます。

 

小規模オフィスのデータ管理はどうすればいい? | リバイバル通信 | 西荻窪の経営・起業アドバイザー
※2020.4.28追記 本記事中の ” Office365 ” は、2020年4月22日から ” Microsoft365 ” に名称が変更されました。 こんにちは、鉾立です。 「”先人の知恵” と “ITツール” を駆使して、仕事の生産性向上を追求し続ける」ことは私にとっての大きなテーマの一つですが、最近、あるI

 

で、そのとき意識しているのが、いつでも検索して引き出せるように、未来の自分の検索ワードを予測してファイルのタイトルにしたり、タグ付けすることです。

必要なときに引き出せないと、デジタル化する意味がないですもんね。

何年後か分かりませんが、このテーブルランプの電球が再び切れたときは、3分以内にネットで買ってしまおうと思います。

鉾立

 

追伸

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。