集客できるWebページ(ブログ記事)作成時のテーマの決め方②


 

前回の記事では、検索ユーザーの立場にたってWebページ(ブログ記事)のテーマを決めようとするときに、とても重宝するツールとして、ラッコキーワード(無料で使えるキーワードリサーチツール)を紹介しました。

※参考記事 集客できるWebページ(ブログ記事)作成時のテーマの決め方

今回は、ラッコキーワードとGoogleのキーワードプランナーを併用して、「月間検索数(検索ボリューム)」を調べる方法をシェアしようと思います。

キーワードごとの月間検索数が分かると、ラッコキーワードでリサーチしたキーワードを活用してWebページ(ブログ記事)を作る際に、テーマの絞り込みや優先順位付けがしやすくなります。

キーワードプランナーとは、「Google広告の配信に使うキーワードについて調査することができる無料ツール」になります。
Google広告を利用しなくても、Googleアカウントを持っていれば誰でも使うことができます。

では早速手順を解説しますね。

まず、ラッコキーワードで調べたいキーワードを入れて検索して、Googleサジェストの結果を表示させます。
(前回の記事では、仮に「相続対策」と検索)

そのうえで、画面右上にある「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックします。

次に、キーワードプランナーのログインページからGoogleアカウントでログインして、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

次に、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」の検索窓に、先ほどコピーしたキーワード群をペースト(ctrl + V)して、「開始する」をクリックします。

すると、「キーワード」「月間平均検索ボリューム」「競合性」等のデータの一覧が表示されます。
(※「月間平均検索ボリューム」のタブをクリックすると、数が多い順にキーワードの並び替えができます。)

さらに、画面右上の「ダウンロードボタン」をクリックしてGoogleスプレッドシートで加工すると、より詳細にキーワードを分析できるようになります。
(★ダウンロードする際は、「過去のプランの指標」の「Googleスプレッドシート」(一番下)を選択してダウンロードします。)

Googleスプレッドシートにダウンロードしたら、私の場合、次の手順でシートを加工しています。

①「Avg. monthly searches(月間平均検索ボリューム)」と「Competition(競合性)」の列だけ残して、他の列はすべて削除。

②月間平均検索ボリュームの数字が大きい順にキーワードを並び変える
(「Avg. monthly searches」のセルを選択 → データ → シートを並び替え → 列●を基準に降順でシートを並び替え)

③月間平均検索ボリュームの数字が少ないキーワードの行をすべて削除


④残ったキーワードをざっと見渡して、自分が書けそうなテーマ(キーワード)のセルに色を付ける

ここまでで、集客できるWebページ(ブログ記事)のテーマを決めるための下地ができました。

次回(最終回)は、テーマを決める際の最終工程についてお伝えしようと思います。

 

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。