集客できるWebページ(ブログ記事)作成時のテーマの決め方①


 

集客できるWebページ(ブログ記事)を作りたいときは、スマホやパソコンの向こう側で検索しているユーザーの立場にたって、ページ(記事)のテーマを決めるようにすると良いと思います。

作り手側の発想で闇雲にテーマを決めてページ(記事)を量産するより、その方がよっぽどサイト訪問者数を増やすことができるからです。

検索ユーザーの立場にたってWebページ(ブログ記事)のテーマを決めようとするとき、とても重宝するのが、今回紹介するこのツールになります。

それが、ラッコキーワード

無料で使えるキーワードリサーチツールです。

 

ラッコキーワードの使い方

例えば、鉾立榮一朗事務所の場合。
「『相続対策』について、検索ユーザーが求めるWebページを作りたい」と考えたとします。

その場合は、まず、ラッコキーワードの検索窓に「相続対策」と入力して検索します。

すると、1秒前後でGoogleサジェストの結果がずらーっと表示されます。
Googleサジェスト(検索補助機能)とは、検索すると自動的に検索窓にキーワード候補が表示される、アレのことです。

表示されたキーワードの右横にある「四角い回転矢印マーク」をクリックすると、そのキーワードで再検索(深堀り検索)することができます。

また、さらにその右隣の「四角い右上矢印マーク」をクリックすると、実際のGoogle検索結果が表示されます。

これらのGoogleサジェストの結果をざっと見るだけでも、検索ユーザーがどんなコンテンツを求めているのか、網羅的に知ることができます。

また、左サイドバーにある「マーケット調査」のところで、

  • 関連ハッシュタグ
  • Q&Aサイト(知恵袋など)
  • ニュース・話題の記事
  • Googleトレンド

についても調べることができます。

とくに「Q&Aサイト」は、「質問」がそのままコンテンツのテーマに使えることがあるので要チェックです。

ちなみにこのラッコキーワード、ゲストユーザー(非ログイン)の場合は使用回数が1日あたり5回までですが、会員登録をすると、1日あたり50回まで使えます。

ただ、このようにかなり便利なのですが、表示された各キーワードが「月にどのぐらい検索されているのか?」という「月間検索数(検索ボリューム)」まではわかりません。
(有料プランの場合は月間検索数を取得することができます。)

そこで次回は、ラッコキーワードとGoogleのキーワードプランナーを併用して「月間検索数(検索ボリューム)」を調べる方法をシェアしようと思います。

 

追伸

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。