【マーケのアイデア】お客さんの目に触れ続ける


 

今回のテーマは、「お客さんの目に触れ続ける」というマーケティングのアイデアについて。

  • 自社の商品・サービスや、自分自身が、お客さんの目に触れ続けることが大事である理由
  • お客さんの目に触れ続けるための具体的な方法

についてシェアしようと思います。

どんなに素晴らしい商品・サービスを提供していても、それだけではお客さんが買ってくれるとは限りません。

なぜなら、購入のタイミングを決めるのはお客さんだからです。

お客さんは、自分のニーズや予算に合わせていつ買うかを決めます。

こちら側がいくら売り込んでも、そのタイミングが来なければ基本的には買ってくれません。

では、どうすればいいのか?

そこで今回のアイデア、自社の商品・サービスや、自分自身が、「お客さんの目に触れ続ける」ことが大事になります。

これには、次の3つの理由があると思います。

1.シンプルに、忘れないでもらうため

人は、見たり聞いたりしたことをすぐに忘れてしまうもの。

基本、自分のことで頭が一杯なのに、ネットやSNSなどで情報が溢れている現代では、一度見ただけでは印象に残るのは難しいでしょう。

だからこそ、定期的に「お客さんの目に触れ続ける」ことで、自社の商品・サービスや、自分自身の存在を忘れないでもらうことが大事になります。

2.必要なときに、パッと一番に思い出してもらうため

お客さんが、自分の問題を解決したいときや欲しいものがあるとき、あなたの商品・サービスや、あなた自身をパッと一番に思い出してもらえれば、購入してもらえる可能性が高まります。

逆に、他の競合先が頭に浮かんでしまうようだと、購入してもらうことは難しくなります。

だからこそ、「お客さんの目に触れ続ける」ことで、お客さんのトップオブマインドを目指すことが大事になります。

3.信頼関係を築くため

お客さんは、基本的に、信頼できる人や、会社から買いたいと思うものです。

信頼関係を築くには時間がかかります。

一度だけ接触しても、信頼は生まれにくいもの。

だからこそ、「お客さんの目に触れ続ける」ことが、お客さんとの信頼関係を築くことにつながります。

では、具体的にどうやって「お客さんの目に触れ続ける」のか?

それには次のような方法があります。

  • ハガキ、ニュースレター、メルマガなどを定期的に送り続ける
  • 広告を出し続ける
  • ブログやSNSで情報発信を続ける
  • 電話やメールで定期的にフォローアップする

これらの方法は、どれも、お客さんが購入のタイミングを決めるときのために、種を蒔き続けるようなものです。

種を蒔いていれば、いつか芽が出て、花が咲くもの。

「お客さんの目に触れ続けること」で、お客さんの購入のタイミングが来たときに売上につなげることができます。
(ちなみに、鉾立榮一朗事務所、クライアントさん、ビジネスパートナーは、これらの方法をすべて実践しています。)

地道な方法ですが、続けていれば、きっと効果が実感できると思います。

ぜひ、実践してみてください。

 

追伸

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。