【Web会議に】iPadの手書きデジタルメモをリアルタイムでPC画面に同期させる方法
ZoomやSkypeなどを利用したWeb会議やオンライン面談で、手書きのデジタルメモを参加者同士で共有できると便利です。
今回は、iPadとPCを使って、手書きのデジタルメモをリアルタイムで同期する方法をシェアしようと思います。
<目次>
1. 私の仕事環境について
まず簡単に、私の仕事環境を紹介しますね。
主に使用しているデバイスは、
- ノートPC(VAIO SX14)
- iPad Air(第4世代)
- Applepencil(第2世代)
になります。
OSはWindows 10、オンラインストレージサービスは、MicrosoftのOneDriveを利用。
仕事上、月に複数回、ZoomやSkypeなどを利用したオンライン面談を実施しています。
ちなみに、事務所で(リアル)面談を行う際は、お客さんと情報を共有するツールとして、よくホワイトボードを活用しています。
で、オンライン面談の際も、ホワイトボード的なツールがあると便利なんだけどなあ、と思っていたんですよね。
2. iPadとPCを使って、手書きのデジタルメモをリアルタイムで同期する方法
色々試して落ち着いたのが、MicrosoftのOneNoteというアプリを使って手書きのデジタルメモをiPadとPC間で同期する方法です。
まず、iPadとPCでそれぞれ、同一アカウントでOneNoteアプリを立ち上げます。
これで、iPadとPCのOneNoteがクラウド上で同期されます。
iPadで新規のページを作って、「描画」タブをタップすると、Applepencilなどのスタイラスペンで手書きが可能になります(指で書いてもOK)。
すると、PC上のOneNoteにも、ほぼリアルタイムで手書きのデジタルメモが同期されます。
この状態で、ZoomやSkypeなどの画面共有機能を使えば、画面の向こうの参加者とリアルタイムで手書きのデジタルメモを共有することができます。
さらに、iPad上のOneNoteの「挿入」タブをタップしてカメラを選択すれば、iPadのカメラアプリで撮影した画像をPC上のOneNoteに同期することもできます。
Web会議やオンライン面談で、
- 手書きの全体図などを共有したい
- その場で計算式を共有したい
- その場で写真を撮って画像を共有したい
ときなど、図やメモ書き、画像などを用いて参加者と情報を共有したいときにとても便利です。
ぜひ試してみてください。
※参考記事
iPad Air(第4世代)の活用シチュエーションとおすすめアクセサリー
追伸
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鉾立 栄一朗
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