Webサイトで集客できない理由 3つ


 

こんにちは、鉾立です。

前回の記事では、アパート経営を例に、「Webサイトは収益を生み出す資産になる」というお話をしました。

Webサイトは収益を生み出す資産になる

でもそもそも、Webサイトで集客ができないと、資産でも何でもないわけで。

特に、毎月ホームページ制作会社に管理・運用費用を払っていながら自社サイトで集客できていないとしたら、固定資産税だけを払って収益を生み出さない不動産を所有しているようなもの。

Webサイトで集客ができないのには、必ず理由があります。

今日は、よくありがちな3つの理由についてお話しようと思います。

 

Webサイトで集客できない理由 3つ

 

1. 見込客の期待に応える特集ページがない

見込客は、どうやってあなたのWebサイトを訪れている?

多くの場合は、

・ネット検索
・Web広告
・リンク

からあなたのWebサイトに訪れていると思います。

この、見込客が最初に訪れるWebページランディングページと言います。

このランディングページを初めて見たとき、見込客はどんなことを感じるでしょうか?

・リンク先が単なるコーポレートサイト(会社紹介サイト)だった
・単に経営者の日常を綴っている専門性がないブログだった

としたら?

ほとんどの人が、数秒でそのWebページから離脱することでしょう。

見込客は、何かを期待してネットを検索し、またはWeb広告やリンクをクリック(タップ)します。

Webサイトで集客できないのは、多くの場合、見込客の期待に応える特集ページがないことが挙げられます。

 

2. ネット上に競合が多い

見込客は、自分が関心のあることについてネットで検索して情報を得ようとします。

あなたのWebサイトにも、特定のキーワードで検索結果の上位にくるWebページがあるかもしれません。

いや、正確には、特定のキーワードで検索結果の上位にくるWebページが以前はあったかもしれません。

そう、今は多くの検索キーワードで、SEO(検索エンジン最適化)を施しているWebサイトが検索結果の上位を独占しています。

以前は狙ったキーワードで上位表示できていたとしても、数年手をつけていなかったら圏外に、なんてことが普通に起こっています。

特に多くの人に検索されているビックキーワードは、検索結果の数ページに亘って競合がひしめいていることもざらです。

では、もし想定している検索キーワードで、上位5サイトのページがかなり作り込まれていたとしたら?

  1. SEOをきちんと施して戦いを挑む
  2. ニッチなテーマかつ検索ボリュームの少ないキーワードで特集ページを作る
  3. Web広告をメインにしてSEOを捨てる

 ことで集客することになるでしょう。

もし、上記の1.2.を業者に頼まず自力でやるとしたら、次の2つの書籍が約に立つと思います。

 

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3. スマホ画面に対応していない

鉾立榮一朗事務所のWebサイトは、2016年12月頃に、PC(デスクトップ)とスマホ(モバイル)のユーザー数が逆転しました。

今は、サイト訪問者の6割がスマホとタブレット、4割がPCでの閲覧になっています。

 

 

スマホでの検索がこれだけ日常化している中で、未だにスマホ画面に対応していないサイトで集客するのには無理があるというもの。

Webサイトで集客するのであれば、今すぐWebサイトをスマホ画面に対応するべきでしょう。

ちなみに、一時期、PCサイトとは別に、スマホ専用サイトを作ることが流行りましたが、一つのサイトでPCとスマホ画面に対応するレスポンシブデザインでも十分集客は可能です。

 

もちろんWebサイトで集客できない理由は他にもあると思いますが、もし、これからあなたのWebサイトを改善していくとしたら、この3つの理由を優先的にチェックしてみてください。

 

追伸

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。