Webサイトは収益を生み出す資産になる


 

こんにちは、鉾立です。

「資産」というと、あなたは何を思い浮かべる?

一般的には、資産とは、不動産や預貯金などの財産のことをいいますよね。

では、収益を生みだす資産といったら?

家賃収入を得られる賃貸アパートや、配当がもらえる上場株式なんかがあると思います。

今回は、Webサイトは収益を生み出す資産になる、というお話をしようと思います。

 

Webサイトは収益を生む資産になる

例えば、あなたがお店をやっていて、普段から接客をしているとします。

あれこれ迷っているお客さんに対して、あなたは自分の専門知識をお客さんに伝えていますよね?

でも、せっかくお客さんにとって“いい話”をしていたとしても、基本的にはその“いい話”はその場限りのもの。

伝えた情報は形を残さず流れていってしまいます。

では、普段からお客さんに話し、伝えている自分の専門知識を、Webサイトのコンテンツとして残していたとしたら?

その情報はインターネット上でストックされて、検索エンジンからユーザーにとって有用な情報と判断されれば、将来の見込客に検索されて発見される可能性が高まります。

そして、Webサイトが見込客の流入経路となり、あなたのビジネスの収益を生み出す源泉となるでしょう。

つまり、自分の持つ専門知識をお客さんに話すだけではフロー、Webサイト上でコンテンツ化すればストックになるということです。

収益を生み出すWebサイトの運営は、さながらアパート経営のようなもの、と考えれば分かりやすいかもしれません。

 

そのために必要なこと

そのために必要なことについても、アパート経営に似ているかもしれません。

アパート経営では、築年数が経過すると設備の老朽化が進むため、修繕が必要になります。

また、借主が退去すれば、必要に応じてリフォームを行います。

Webサイトのコンテンツも同じで、必要に応じてメンテナンスが必要になります。

専門知識にアップデートがあればコンテンツを修正する必要がありますし、スマホ対応やユーザーの操作性・利便性の向上など、技術的な改善も必要になります。

そしてとても大事なのが、収益を生み出すまでの導線を設計しておくということ。

Webページにお客さんにとって“いい話”が書いてあるだけでなく、お客さんに次にとってもらいたい行動を促す仕組みを作って、はじめて収益化が実現できます

 

鉾立榮一朗事務所の場合

例えば鉾立榮一朗事務所では、

各種手続きの流れ・ポイント
財産承継ミニセミナー
遺言作成ガイドブック

などの各個別ページで、検索で流入してきたユーザーにとって役に立つ情報をお伝えするようにしています。

そのユーザーの中の、

・さらに踏み込んだ情報を得たい
・具体的な相談をしたい

という見込客向けに、『無料個別相談』への申し込みや、電話・メール問い合わせ、といった行動をスムーズにとってもらえるように導線を設計しています。

もちろん、

・専門知識のアップデート
・法改正への対応
・お客様の声の追加

など、普段から細かなメンテナンスは欠かせません。

現在、Webサイト経由のお客さんが、鉾立榮一朗事務所全体の収益の6割ほどを生み出しています。

アパート・マンション経営で例えると、現在、大きな賃貸アパートが3棟と、一室の賃貸マンションを数十戸所有しているような状況です。

 

あなたのビジネスでは、Webサイトが収益を生み出す資産になっている?

 

追伸

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。