お客さんに「よし、買おう」と確信してもらうための秘訣
こんにちは、鉾立です。
前回の記事、お客さんが行動を起こす理由では、お客さんが消費行動を行う(お金を支払う)までには、多くの場合、一定の心理的な過程をたどるということを「AIDCAの法則」を例にお伝えしました。
「AIDCAの法則」
Attention(注目)
↓
Interest(興味)
↓
Desire(欲望)
↓
Conviction(確信)
↓
Action(購買行動)
今回は、この「AIDCAの法則」の中でも近年特に重視されているConviction(確信)について踏み込んでお伝えしようと思います。
買い物では失敗したくない! よね?
若かりし頃、中古アナログレコード(主にブラックミュージック)を買い漁っていた時期がありました。
行きつけのレコード屋さんに行くとさんざん試聴して「これは買いだ!」と「確信」してから買っていましたが、試聴できないお店では、えいや!とジャケ買いをしたり、プロデューサー買い(この年代のこのレーベルでこのプロデューサーなら買いかな?という買い方。造語)をしていました。
でも、今ならきっと、、
Amazonなんか典型ですが、ネットでモノを買うときはまず商品レビュー(お客さんの商品に対する評価)を見てから買うのは当たり前。
食べログを見れば、やっぱり点数が高いお店に行きたくなるのが人情です。
世の中に商品・サービスが溢れ、さらに得られる情報が増えているものだから、消費者はより慎重に、買い物に失敗しないように、さまざまな形で「確信」というプロセスを経てからモノやサービスを買うようになっているのだと思います。
運命的な出会いからの衝動買いも嫌いじゃないけどね(笑)
「確信」の王道はやっぱりこれ
これなら失敗しないだろう、と「確信」するには、
- 信用
- 実績
- エビデンス
- 事例
- 体験・お試し
- 評判・口コミ
- 権威者などからの推薦
- メディア掲載実績
- オファー(取引条件)
など、様々な要素があると思います。
が、やはり王道は「お客様の声」でしょう。
ちなみに「お客様の声」は、その商品・サービスを実際に買った人がいる、という「証拠」にもなります。
私自身、自分と同じような悩みをもった人や、同じような境遇の人などの「声」を読んで、これまで数えきれないほどのモノやサービスを買ってきました。
最近も、3ヵ月間であるスキルを習得するプライベートレッスン教室の無料体験に行き、そこでもらったパンフレットの「受講生の声」を読み、確信(笑)。もちろん、無料体験の内容も良かったのですが、「声」が確実に受講申し込みの後押しとなりました。
「確信」の要素を意図して活用しよう
ちなみに鉾立榮一朗事務所では、創業以来ずっと「お客様の声」をコツコツと集めてきました。
これらの「声」は、すべてホームページのコンテンツとなっています。(今ではものすごい量になってきました、、)
鉾立榮一朗事務所HP 「お客様の声」
↓
http://www.hokodate-jimusyo.com/voice/customers.html
この「声」を見て「確信」してくださっているお客さんが多いのは、面談時の会話やアクセス解析で証明済みです。
あなたはこの「確信」の要素を自社のビジネスに意図して活用していますか?
追伸
お客さんに購買を確信してもらうための秘訣について関心がある方はこちら
↓
https://hokodate-eiichilaw.com/business/writing/
鉾立 栄一朗
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