「理想のお客さん」像を定義する


あなたにとって、「理想のお客さん」とは、どんな人ですか?

「理想のお客さん」像をきちんと定義しておくと、ビジネスの成果が大きく変わります。

なぜなら、お客さんに対するメッセージがブレなくなるからです。

理想のお客さんとは、例えば、

  • 超お得意様
  • 売上に対する貢献度が高いお客さん
  • お互いに気持ちよくビジネスができるお客さん

など、自社にとってありがたい、大切なお客さんのことです。

その、今あたまに思い浮かんだお客さんを、「理想のお客さん」像として定義(言語化)してみてください。

そのうえで、そのお客さん像に向けて、ビジネスを設計する。

また、

  • コンセプト
  • デザイン
  • コピーライティング

なども、そのお客さん像にあわせる。

すると、そのようなお客さんにメッセージが届けられるようになる。

結果、そのようなお客さんに囲まれてビジネスができるようになります。

例えば、鉾立榮一朗事務所の場合、「理想のお客さん」像は次のように定義しています。

相続、贈与などの財産承継の問題について、

  • 現状に対する不満、将来への不安がある
  • 家族間でトラブルになっている
  • 誰に相談すればいいか分からない
  • 自分たちだけでは手続きが難しい
  • 相談先に「取り扱いできない」と言われた

ような人で、当事務所の『無料個別相談』または「初回面談」(無料)を利用後、当事務所を信頼して手続きを依頼してくれて、かつ、適正な報酬を気持ちよく支払ってくれる人

 

この「理想のお客さん」像にあわせて、集客方法と導線を設計しています。

「理想のお客さん」像に基づいてビジネスを展開することで、自分が得意な分野で価値を提供し、お客さんと満足度の高い関係性を築くことができます。

自社(自分)にとって、「理想のお客さん」とは、どんな人なのか?

一度、時間をとって考えて、言語化してみることをお勧めします。

 

追伸

また、あなたのビジネスに役立つ情報をお届けしますね。

毎週、確実に記事を受け取りたい方におススメです。

プレゼントを受け取って、Webマガジンに登録する

 


The following two tabs change content below.
西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。