【マーケのアイデア】「類似商品・サービスとの比較表」を見せる
もしあなたがWebサイトで自社の商品・サービスを販売していたとしたら、「類似商品・サービスとの比較表」を掲載することをお勧めします。
サイト訪問者の購入の意思決定を助けるとともに、購入のミスマッチを防ぎ、自ら選択することで購入の満足度が高まるからです。
先日、iPad(第6世代)を、iPad Air(第4世代)に買い換えたときのこと。
アップルの公式サイトを見ると、現在のiPadのラインナップは以下ようになっています。
- 最上位モデルのiPad Pro(第4世代、第2世代)
- それなりに高機能なiPad Air(第4世代)
- エントリーモデルのiPad(第8世代)
- 小型タイプのiPad mini(第5世代)
今回の買い替えの目的は、
- Apple Pencil (第2世代)が使えるようになること
- 電子書籍やネットの閲覧など、タブレットとしての使い方がメインであること
だったので、公式サイトにある各モデルの比較表を見て、比較的スムーズにiPad Air(第4世代)を購入することに決めました。
苦労したのがそのあとです。
公式サイトから購入しようとすると、
「一緒にこちらもおすすめです。」
との案内とともに、専用キーボードやアクセサリの同時購入を促されるのですが、ここで混乱が。
キーボードは2種類あって、それぞれ簡単な説明と値段が書いてあるだけです。
できることやスペックの比較ができず、そもそも自分に必要なのかもよくわからず…
そのほかのアクセサリも、必要かどうか一つ一つ判断するのがだんだん面倒くさくなってきて、その日は本来の目的であるiPad Air自体の購入を見送ることにしました。
その後、AmazonやYouTubeを見て研究して、最終的に、
- Appleの公式サイトからはiPad Air(第4世代)のみ
- Amazonで、Apple Pencil(第2世代)、サードパーティーのケース、ブルーライトカットのガラスフィルム
を購入。
Amazonの「類似商品と比較する」や、YouTubeのレビュー動画による比較が私の購入の意思決定を助けてくれました。
(YouTubeのレビュー動画は、特にこちらのチャンネルが参考になりました。→ 平岡 雄太 / DRESS CODE. )
ちなみに、鉾立榮一朗事務所Webサイトでも「類似商品・サービスとの比較表」を掲載しています。
比較表を掲載するようになってから、「お客さんの希望」と、こちらからの「最適な手続きの提案」にミスマッチが少なくなってきたように感じています。
「類似商品・サービスとの比較表」を掲載すると、
- サイト訪問者の購入の意思決定を助ける
- 購入のミスマッチを防ぐ
- 自ら選択することで購入の満足度が高まる
ことが期待できます。
もし比較表を使った良いアイデアが出てきたら、ぜひ試してみてください。
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鉾立 栄一朗
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