『キングダム』から学んだビジネスに関する気づき


 

最近、LINEマンガの『キングダム』にハマっています。

キングダム|無料マンガ

読んでいて、ビジネスに関するちょっとした気づきがあったので今回シェアしますね。

『キングダム』は、中国史上初めて天下統一を果たした始皇帝「政」と、それを支えた武将「信」が主人公のマンガ。

  • 圧倒的な絵ヂカラ(!)
  • 怒涛のストーリー展開
  • 感情移入させる個別のエピソード

が素晴らしく、1日1話(たまに課金して。。)、毎晩楽しみに読んでいます。

まあ、言ってみれば今の私にとってのビタミン剤ですね。

マンガだけに飽きたらず、実写版の映画(『キングダム』)があることを知ってAmazonプライムビデオで視聴。

そして先日、現在上映中の『キングダム2』を映画館で観てきました。

「この役はこの俳優さんがやるのか・・・!」
「あの描写はこんな映像に仕上げたのか・・・!」
「原作読んでないとこの展開はちょっと分かりにくいかも・・・」

そんなことをアレコレ思ってしまうのも実写版の魅力ですよね。

いやあ、どちらもとても面白かったです。

ビジネス視点で得た気づきというのは、「大義が人を動かす」というところ。

後の始皇帝、政にとっての大義は、「中華統一」

500年も続く戦国の世を終わらせ、世界から争いを無くすために、「俺は、中華を統一する最初の王になる」と周囲に宣言。

そこから側近や将軍たちが結束し、その実現に向けて物語が動き出します。

一方、政を支える信にとっての大義は、「天下の大将軍になる」

これは元々、信の幼馴染との約束でしたが、「あいつ(政)が国を一つにまとめるなら、俺はその金剛の剣だ」との思いが生まれ、その思いに共感した仲間とともに、「天下の大将軍になる」道を突き進みます。

この『キングダム』の「大義が人を動かす」というテーマが、ビジネスにも通じる話だなあ、と思った次第。

あらためて、自分のビジネスにとっての大義とは、何だろう?と。

2009年の独立以来、鉾立榮一朗事務所では“お客様のハッピーな将来を実現する”を理念としてきましたが、政のように、「世の中から○○を無くす」というのはどうだろう?

信のように、「世の中の〇〇になる」というのはどうだろう?

映画を観た後、豊島園の「庭の湯」の温泉につかりながらそんなことを考えていました。

あなたのビジネスにとっての大義は何?

 

追伸

また、ビジネスに関する「気づき」や「学び」があったらお伝えしますね。

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た経験と、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。