知っていると便利で使える厳選ショートカットキー【後編】
こんにちは、鉾立です。
コピペ(「Ctrl+C」→「Ctrl+V」)に代表されるショートカットキー。
知っていると便利だし、仕事が捗ります。
一つ一つの作業は小さな時短かもしれませんが、塵も積もれば、結果として仕事のスピードが大幅にアップします。
前回は、私が仕事でよく使っている、知っていると便利で使える厳選ショートカットキーの【前編】をご紹介しました。
今回は、その【後編】になります。
<目次>
1. Tab
主に入力画面でカーソルを移動するときに使っています。
例えば、ネット通販などのサイトで、自分の住所や連絡先を入力するとき。
マウスで「名前の項目」にカーソルを合わせて名前を入力して、またマウスで「住所の項目」にカーソルを合わせて住所を入力して、またマウスで「電話番号の項目」にカーソルを合わせて…
って、結構面倒ですよね。
そんなときは、
- 名前を入力
↓ - 「Tab」を1回押す
↓ - 住所を入力
↓ - 「Tab」を1回押す
↓ - 電話番号を入力
という感じで「Tab」を使うと、マウスをいちいち使うことなくカーソルを移動させることができるので便利です。
2. Windows+矢印
開いているウィンドウのサイズを半分にしたいときや、全画面にしたいときに使います。
例えば、PC画面に2つのファイルを同時に開きたいときってありますよね。
そんなときは、
- 1つのファイルを選択
↓ - 「Windows+左(←)矢印」
↓ - もう1つのファイルを選択
↓ - 「Windows+右(→)矢印」
とすると、2つのファイルをちょうど半分ずつ画面に表示することができます。
また、開いたファイルやブラウザーを全画面に広げたいときは、「Windows+上(↑)矢印」を押すと、一発で全画面に広げることができます。
3. F2
ファイルやフォルダー、アイコンなどの名前を変更したいときに使います。
例えば、Wordファイルで文書を作成して、後からファイルの名前を変更したいときは、
- Wordファイルを選択
↓ - 「F2」を1回押す
と、ファイルの名前を簡単に変更することができます。
マウスだと、ファイルを選択してから「右クリック」→「名前の変更」を選択する必要がありますが、「F2」を使えば、一発でファイルの名前を変更することができるので便利です。
4. Ctrl+F7
仕事で良く使う単語やフレーズを、「ユーザー辞書ツール」に登録したいときに使います。
例えば、メールで、「大変お世話になっております、(名前)です。」という挨拶文を頻繁に使っているとします。
もし、その都度すべての文字を入力していたとしたら、次のようにするのがおススメです。
- 書いたメールの「大変お世話になっております、(名前)です。」の部分をカーソルで選択
↓ - 「Ctrl+F7」を押す
すると、「単語の登録」画面が開くので、「よみ」の項目に「たいへん」と入力して、登録します。
すると次回からは、「たいへん」と入力して「スペース」を押すと、「大変お世話になっております、(名前)です。」と一発で変換されます。
このように、
- 「このフレーズはよく使うな」
- 「この単語はいつも一発で変換できないな」
と思ったら、「Ctrl+F7」で「ユーザー辞書ツール」に登録するくせを普段からつけておくと、次からかなり時間を短縮することができます。
5. Alt+F4
開いているファイルやブラウザーを閉じたいときや、PCを終了させたいときに使います。
例えば、Wordファイルを閉じたいときは、「Alt+F4」を押すと一発でファイルを閉じることができます。
また、仕事が終わって速攻でPCを終了したいときは、「Alt+F4」を連打すると、開いていたファイルがどんどん閉じて、最後にWindowsのシャットダウン画面が出てきます。
このショートカットキーを覚えたときは、かなり爽快な気分になりました(笑)。
1度覚えてしまえば、様々な場面でこれらのショートカットキーを活用できると思います。
(「例えば~」以外の場面でも使えます。)
もし使っていなかったら、【前編】とあわせて、ぜひ試してみてください!
追伸
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鉾立 栄一朗
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