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仕事術

 

こんにちは、鉾立です。

現在当事務所・弊社では、常時およそ20件前後の案件を同時進行で進めています。

「一つ一つの案件に注力し、決して手を抜くようなことはしない」というポリシーを持って仕事をしていますが、当然のことながら自分の体は一つしかないわけで、いかに同時進行の案件を抱えながら仕事のクオリティ、パフォーマンスを上げるか、ということについて日々改善を繰り返しています。

「仕事術」「時間管理」といったキーワードの本を見つけるとだいたい手に取ってみて、すぐにそのエッセンスを仕事に取り入れ、うまくいったら自分のスキルに上書きする、といった感じです。(最近では、記事「仕事の優先順位をつけるときに役に立つ思考法」でご紹介した『エッセンシャル思考』など。)

 

大量の仕事を同時に進める際の秘訣とは?

案件20件でもときおり頭がパンクしそうになるのに、最近、「400のプロジェクトを同時に進める」というタイトルの書籍を見かけて思わず購入してしまいました(笑)。

それが今回ご紹介する書籍400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術』/佐藤 オオキ (著)です。

著者の佐藤オオキ氏は、デザインオフィスnendo代表として、東京とミラノを拠点に建築・インテリア・プロダクト・グラフィックと多岐にわたってデザインを手がけ、「ニューズウィーク」(米)の「世界が尊敬する日本人100人」(2006年)、「世界が注目する日本の中小企業100社」(2007年)に選ばれ、また「ウォールペーパー」(英)および「エル・デコ インターナショナルデザイン アワード」の「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」をはじめとする世界的なデザイン賞の数々を受賞されているデザイナーさんです。(Amazonの「著者について」より抜粋)

 

さっそく、腑に落ちたエッセンスを引用してみましょう。

 

仕事をするとき、私は必ず一つの案件だけに集中します。400件のプロジェクトを抱えていても、頭にあるのはそのうちの一つだけで、399件のことは忘れています。そして、一つの案件を処理したら、それもスパッと忘れて次の仕事に移っていくのです。

 

「シングルタスク」(一度に1つずつ仕事を処理)と「マルチタスク」(複数の仕事を同時に処理)はどちらが仕事のパフォーマンス的に優れているか、といった話をよく聞きます。

すでに習慣化されているルーティンワークであれば「マルチタスク」も有効なのでしょうが、やはり「シングルタスク」が仕事の基本なのだと再確認しました。

 

そして、もう一つ良かったのが次の一節。

 

仕事を高速化するには、「確保できる時間」に合わせてその時間内に完結できる仕事を選ぶこと、そして「5分あるからこの間に片づけよう」などと決めたらダラダラ作業せず、集中して必ずその時間内に完結させることが重要です。

 

なるほど、「時間があまりないときは、少しでも仕事に手を付ける」よりも、本書のように “「確保できる時間」に合わせてその時間内に完結できる仕事を選ぶ” という発想で、「仕事を中途半端に残さない」方が確かに効率がよさそうです。

中途半端に仕事を残すと、再開するときにまたその仕事の準備をしなければならないなど、無駄な作業やエネルギーを費やすことになるんですよね。

あらためて気を付けたいと思った次第です。

 

 

最近の私の仕事のスタイルは、

午前中 1時間×4セット 集中モードでデスクワーク

途中昼休みをはさんで、

午後 1時間×4セット 適宜、面談・打合せを入れる

というリズムになっています。

特に「午前中の集中モード」で本書のエッセンスが活きています。

今回の記事が、あなたの仕事のパフォーマンスを向上させるヒントとなればうれしいです。

 

追伸

まだまだあります。
経営者なら知っておきたい「仕事術のマインドセット」を知りたい方
はこちら

http://hokodate-eiichilaw.com/business/startup/

 

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起業・経営アドバイザー/財産コンサルタント 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た学びと、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者の転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実に向き合いながら、再起にかけるクライアントの財産コンサルティングに取り組む。 「経営アドバイザーと財産コンサルティングは両輪である」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。