スモールビジネスにおける「絞る」ことの重要性

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こんにちは、鉾立です。

2009年の独立直前に、2つのビジネスの教科書を頭に繰り返しインプットしていました。

その教科書とは、

書籍、「小さな会社・儲けのルール」(竹田 陽一 (著), 栢野 克己 (著))と、
音声教材、「小さく始める起業のルール」(竹田 陽一(制作))

この2つの教科書の教えに従ってビジネスを立ち上げたおかげで、独立当初から大きく道をそれることなくここまで来ることができました。
(小さな失敗は数知れないですが。)

で、今回ご紹介するのはこちらの書籍。

独立当初の原点を思い出すことができて、また、これから新規事業の立ち上げを行おうと考えていたタイミングだったので大いに参考になりました。

 

小さな会社 ランチェスター式「儲ける戦略」(栢野克己 (著), 竹田陽一 (監修))

 

本書には、小さな会社で日本一、もしくは地域No. 1になった5人の経営者の七転び八起きストーリーが紹介されています。

読み進めてみると、どの経営者も最終的にビジネスを「絞って」成功しているということが良く分かります。

 

ざっとまとめると、

 

1. 株式会社福一不動産
①商品戦略 「飲食店舗の賃貸仲介」に絞る
②地域戦略 「中州半径500m」に絞る
③客層戦略 「中州の飲食店主」に絞る

 

2. 唐揚げ弁当「博多とよ唐亭」
①商品戦略 「唐揚げ弁当」のみに絞る

 

3. 株式会社ファイブスターパートナーズ
①商品戦略 「営業ツール『個人通信』の作成代行」に絞る

 

4. エンドライン株式会社
①商品戦略 「のぼり旗」「看板」に絞る
②地域戦略 「福岡市内」に絞る
③客層戦略 「不動産業」に絞る

 

5. リーフラス株式会社
①商品戦略 「子供向けスポーツ教室」に絞る
②客層戦略 「スポーツが得意じゃない子」に絞る

 

といった感じです。

 

どの経営者の話も、一度は大失敗をしているところからの逆転ストーリーであるところが、より「絞る」ことの重要性についての説得力が増しています。

もちろん、以前ブログ「専門家・専門店の落とし穴」でも書きましたが、戦略もなく「商品」「地域」「客層」を絞って、独りよがりのビジネスをしていては上手くはいかないと思います。

需要と供給を冷静に見極める必要はありますが、特に「起業当初に手を広げ過ぎたら稼げない」という真実は知っておいたほうが良いでしょう。
(失敗という経験は積めますが。)

 

・ビジネスを始める前
・新規事業を立ち上げる前

はもちろん、

現状のビジネスに迷いがある

としたら、今こそ、読む価値がある一冊だと思います。

 

小さな会社 ランチェスター式「儲ける戦略」(栢野克己 (著), 竹田陽一 (監修))

 

追伸

また、あなたのビジネスに役立ちそうな書籍があったら紹介しますね。

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鉾立 栄一朗
西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た学びと、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。