ビジネスの方向性、今のままでOK?

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先日、西荻界隈でビジネスをされているある経営者の方とランチに行ったときのこと。

息子と同い年のお子さんがいらっしゃるので、いつも子育てあるあるの話で盛り上がるんですよね。

ひと通り盛り上がった後は、それぞれのビジネスの近況の話、そしてビジネスの方向性についての話になり、、

「現状のままやっていても、『う~ん』と思うところがあって、最近、ビジネスの方向性を少しずつ修正しているんです」

と、その経営者の方がお話しされていました。

その話を自分なりに消化したあとに、スモールビジネス・オーナーが「ビジネスの方向性」を考えるときは、次の3つの着眼点が大事になると思った次第です。

 

着眼点1 経済面

まずは、経済面。

第一に、「生きていくための収入」が必要なのは異論をまたないところでしょう。

一方で、「満足のいく収入」という観点ではどうか。

現状の方向性のままビジネスを行っていったとして、数年後も満足のいく収入を得られ続けているだろうか?
あるいは、数年後は満足のいく収入になっているだろうか?

ビジネスを行っている事情は人それぞれでしょうが、リスクを負ってオーナーとしてビジネスを行っているのだから、「満足のいく収入」という観点は大事にしたいところです。

 

着眼点2 世の中の流れ

続いて、世の中の流れ。

「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰する小阪裕司さんが提唱しているように、近年、顧客が買う店を選別する「選別の時代」になりつつあると感じています。

そして、「選別の時代」にキーとなるのが、顧客とのつながり。

目先の販売だけをやっていればいい時代が終わり、顧客とのコミュニケーションを仕組みとしてビジネスに取り入れていく、という観点がますます必要になってきていると感じています。

そして、無視できないのがデジタル化の流れ

デジタル化がここまで普及してきた以上、WebやITをビジネスに組み入れていかないと、顧客やスタッフが自社のビジネスからじわじわと離れていってしまう要因になりかねないと思います。

コロナ禍によって、この「選別の時代」と「デジタル化の流れ」が前倒しされて到来してきていると考えるべきでしょう。

 

着眼点3 生き方

そして、生き方について。

最終的には、ビジネスの方向性をどうするかは、オーナーその人の生き方の問題に帰着するのだと思います。

ビジネスを行うことによる充実感は、理想が100点として、現状は何点なのか?

人生の時間を考えたとき、ビジネスに費やしている時間は現状のままでいいのか?

生き方は、その人のライフステージによって変わるでしょうし、価値観の変化、外部環境の変化によっても考え方が変わると思います。

 

これら3つの着眼点からビジネスの方向性を考えたとき、「う~ん」とうなってしまったら、方向性の修正や転換をすべき時期なのかもしれません。

もちろん、私自身、結論が出ているわけではないので、これからも考え続けて行こうと思います。

個人的には、今は子育てメインで仕事をセーブ気味にしたいので、プライベートの時間を犠牲にして猛烈に仕事をしている自分は想像できませんが。。

でも将来、新しい事業領域に情熱を傾ける日が来るかもしれませんね(笑)。

 

追伸

また、ビジネスに関する「気づき」や「学び」があったらお伝えしますね。

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西荻窪の経営・起業アドバイザー/財産承継コンサルタント。 「経営の原理原則」をテーマに研究を重ね、これまで数多くのクライアント支援から得た学びと、自らの事業活動による実証を加えたノウハウ・ドゥハウを体系化。 企業経営者、特にスモールビジネス・オーナーの転ばぬ先の杖となり、「経営の原理原則を実践する経営者を増やしてハッピーな世の中を創る」ことを使命とする。 また、「借り入れ時に個人保証を求められる中小企業経営者にとっては会社の財産も個人の財産も一体」との現実、「事業承継にまつわる諸問題」などとも向き合いながら、クライアントの財産承継コンサルティングに取り組む。 「経営と財産は両輪」との信念のもと、クライアントの身近な参謀役(アドバイザー)として日々活動している。 家族は妻と息子と猫(キジトラ雄)。中野(自宅)⇄西荻窪(事務所)を行ったり来たり。