【マーケのアイデア】お客さんが勝手に好意を持ってくれるようになる秘訣
初めから悪印象を持っている人と人間関係を構築するのは簡単ではありませんが、好印象を持っている人と人間関係を構築するのはそれほど難しくないと思います。
同じように、ビジネスでも、自社に対して好印象を持っている見込み客の方が、成約の可能性が高まります。
今回は、「お客さんが勝手に好意を持ってくれるようになる秘訣」についてお話ししようと思います。
<目次>
お客さんが勝手に好意を持ってくれるようになる秘訣とは?
人というのは、相手のことを知ってから、はじめて好意を持つものです。
ということはつまり、相手に好意を持ってもらうためには、相手に自分のことを知ってもらわなければなりません。
そのために必要なのが、自己開示情報の発信。
幸い、ビジネスでは、
- Webサイト
- SNS
- ニュースレター
など、自己開示情報を発信・掲載できるメディアが多くあります。
そういったメディアを活用して、自社(自分)のプロフィールなどの自己開示情報を「先出し」して発信・掲載すれば、「お客さんが勝手に好意を持ってくれる」土壌ができます。
自己開示情報にはどのようなものがある?
では、自己開示情報には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
1. 顔写真やイラストを出す
よく、「人は見た目が9割」と言われますが、相手がどんな見た目なのかは、好意を持つうえで重要な要素になります。
この点、リアルで人と会うのであれば、今はマスク越しとはいえ普通は顔を見せるのですから、メディアにも顔写真を出すのがお客さんへの誠意と考えるのが基本だと思います。
もっとも、どうしても顔出しNGの場合や、ビジネスのジャンル的に問題ない場合はイラストでもOKだと思います。
2. 共通点を知ってもらう
人は、自分と共通点があると分かると、相手に好印象を持つものです。
たとえばプロフィールには、出身、好物、趣味、特技、今ハマっていること、などの情報を複数記載すると良いでしょう。
その際、たとえば、単に「ビール好き」よりも、「国産クラフトビールの飲み比べにハマっています」のように、具体的に記載した方がより印象を残すことができるでしょう。
3. ストーリーを語る
人は、ドラマチックなストーリーについつい引き込まれてしまうものです。
- なぜ、この仕事を始めたのか?
- 大変だったこと、ピンチだったこと
- これから成し遂げたい夢
などをストーリー仕立てにして語ると、読み手はその人の辿った道を想像したり、自分に重ね合わせたりします。
最後まで関心を持って読んでくれれば、共感を覚える見込み客も少なくないでしょう。
4. 信条を語る
- 何のためにビジネスをしているのか?
- 誰にためにビジネスをしているのか?
といった信条は、ときに読み手の共感を生み出します。
自分のビジネスの出発点を見直す意味でも、一度は信条を言語化しておいて、数年単位でも見直すようにすると良いと思います。
5. プライベートを語る
プライベートを語ると、お客さんは、自社(自分)をビジネスの取引相手というより、一人の生身の人として見てくれるようになります。
好意を持つ対象というのは、ビジネスではなく、最終的には「人」なんですよね。
以上、お客さんが勝手に好意を持ってくれるようになる秘訣の話でした。
ぜひ、あなたのビジネスでも、自己開示情報を発信・掲載してみてください!
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鉾立 栄一朗
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