もっと早くやっておけば良かったマネー術 ベスト5【2022年】
2022年も、もう年の瀬ですね。
今年は、インフレ、原材料費高騰、円安、物価高、増税、さらには日銀の長期金利の実質利上げといった経済ニュースが相次ぎましたが、2023年からは、いよいよ我々の生活にも大きな影響が出てきそうです。
となってくると、これからの世の中、
- お金を無駄に減らさない
- お金を無理なく増やす
- 税金を合法的に減らす
といった自己防衛が不可欠。
私もここ数年でようやく真面目にお金の自己防衛に取り組むようになりましたが、しみじみ、もっと早くやっておけばよかったなあと。
今回は、私がもっと早くやっておけば良かったと思うマネー術 ベスト5をシェアしようと思います。
<目次>
第1位 iDeCoとNISA
栄えある第1位は、個人の長期的な資産形成に寄与するiDeCoとNISA。
どちらの制度も運用益が非課税となるので、長期的に運用することで、複利の効果を最大限活用することができます。
私の場合は、iDeCoとNISAは2020年から始めました。
iDeCoは先進国株式のインデックスファンドを積み立て中で、執筆時時点の利回りは11.39%。
NISAは米国株式S&P500のインデックスファンドを積み立て中で、執筆時時点の利回りは5.87%となっています。
特にS&P500の運用は、いつから始めても15年以上の保有で運用益がマイナスになっていないという過去のデータがあるので、長期であればあるほど、運用益を増やせる可能性が高まります。
iDeCoは2001年から、NISAは2014年から制度がスタートしていますから、もっと早く始めていればよかったなあ、とつくづく思います。
※参考記事
スモールビジネス・オーナーの老後は安心?【iDeCo(個人型確定拠出年金)編】
第2位 格安SIMへの乗り換え
第2位は、先月アップした記事で紹介した、大手携帯キャリアから格安SIMへの乗り換えです。
記事では、
大手キャリアの通常プラン(某三大キャリア)
約20年間
約10,500円
↓
大手キャリアの割安プラン(某三大キャリア)
10か月間
約5,300円
↓
格安SIM(UQモバイル)
今ここ(↓)
2,180円
と紹介しましたが、最終的にUQモバイルのプランに「かけ放題(24時間いつでも)」の通話オプションをつけて、月額3,498円で落ち着きました。
それでも、当初と比べて毎月約7,000円携帯料金が下がったので、年間約84,000円のコスト削減です。
もっと早く乗り換えていればよかったです。
※参考記事
大手携帯キャリアの通常プラン→割安プラン→格安SIMに乗り換えた結果…
第3位 長期高配当株式投資
第3位は、長期高配当株式投資。
米国株式S&P500とは別に、国内の個別銘柄の株式をやっているのですが、今年は年明けの新興市場(旧東証マザーズ市場)の暴落による損切りで、大きく負け越しに。
かなりの授業料を払わせられるなど、散々な運用成績でした。。
現在は、時価総額の大きい高配当株への少額積み立てに方向転換。
東証プライム市場に上場する20銘柄に分散して、毎月少しずつ、単元未満株を買い増ししています(SBI証券を利用)。
長い目で少しずつ配当金を増やしていければと思っています。
2024年からは新NISA制度が始まるので、長期高配当株式投資に上手く新制度を活用していきたいと思っています。
第4位 ふるさと納税
第4位はふるさと納税。
実質2,000円の負担で、寄付した額の3割相当の返礼品がもらえる制度です。
去年はある1つの自治体にだけ寄付をして、返礼品として大量のお米をもらいましたが、今年は複数の自治体に分散して寄付。
- いちご
- 柑橘詰め合わせ
- チョコレート詰め合わせ
- みかん
- 一口餃子
- クラフトビール
- ワイン
を返礼品でもらいました(大満足)。
こちらも私が始めたのは2021年ですが、制度としてスタートしたのは2008年。
もっと早く始めていれば良かったです。
※参考記事
第5位 クレカ見直し&ポイ活
第5位は、クレカ見直し&ポイ活。
うちの奥さんはポイ活に熱心で、楽天経済圏をフル活用して年間数万円のポイントをゲットしているのを横で見て、ついに私も楽天カードをつくることに。
一度ポイ活を始めると、還元率の有利な日に物を買ったり、お店でのアプリ提示を面倒くさがらずにやったりするようになりました(笑)。
現在は、プライベート用では、
- 楽天カード
- オリコカード
- Amazonマスターカード
仕事用では、
- 三井住友VISAカード(個人)
- ビューカード(個人)
- NTTファイナンスBizカード(法人)
を使って、日々の支払いで自動的にポイントを貯める仕組みを作りました。
また、スマホに、
- 楽天ポイント
- Ponta
- dポイント
- ヨドバシゴールドポイント
などのアプリをいれて、お店で会計時に提示してせっせとポイントを貯めるように。
人間、変われるものですね。
これらのマネー術は、その多くが、一度方針を決めて仕組み(システム)を作ってしまえば、時間が味方をしてくれて、お金を守り、増やしてくれるものです。
もし、まだやっていないものがあれば、検討する価値があると思いますよ。
追伸
また、スモールビジネス・オーナーの資産形成・運用に役立ちそうな話があったらシェアしますね。
毎週、確実に記事を受け取りたい方におススメです。
↓
プレゼントを受け取って、Webマガジンに登録する
鉾立 栄一朗
最新記事 by 鉾立 栄一朗 (全て見る)
- 個人的、今年(2024年)のチャレンジ - 2024-01-03
- 個人的、今年(2023年)のトピック - 2023-12-27
- 仕事の生産性を上げる、無いと困る道具(ツール)3選【②リモートワーク編】 - 2023-12-20
- 仕事の生産性を上げる、無いと困る道具(ツール)5選【①職場編】 - 2023-12-13
- 長い文章(コピー)を最後まで読んでもらうコツ5つ - 2023-12-06